江戸後期に活躍した毛利梅園(1798~1851)は、江戸築地に旗本の子として生まれ、20歳代から博物学に関心を抱き、動植物の正確で美麗なスケッチを数多く残した博物家である。 他人の絵の模写が多い江戸時代博物図譜のなかで、その大半が実写であるのが特色で、江戸時代に存在していた、動植物を知る良い資料として後世に伝えられている。 これらの絵は、海の生き物を描いた『梅園介譜』からのものだ。カブトガニ、エビ、カニ、カメ、貝など。というか江戸時代にはカブトガニがどこにでもいたんだね。 ■1. この画像を大きなサイズで見る ■2. この画像を大きなサイズで見る ■3. この画像を大きなサイズで見る ■4. この画像を大きなサイズで見る ■5. この画像を大きなサイズで見る ■6. この画像を大きなサイズで見る ■7. この画像を大きなサイズで見る ■8. この画像を大きなサイズで見る ■9. この画像を
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