ブックマーク / mushikisya.hatenablog.com (84)

  • 精力絶倫ヒメシロコブゾウムシの交尾と恥じらいの出産と幼虫の大量発生 - 虫撮る人々

    日比谷公園の5月の名物と言えば。うーん、何だろう。考えてしまいますね。松楼の10円カレーは、9月ごろだったし、桜もバラも季節外れだし。 でも昆虫記者にとって、5月の日比谷公園と言えば、ヒメシロコブゾウムシです。アイビーとかヘデラとか呼ばれるセイヨウキヅタが所せましと生い茂っている中、ポツリ、ポツリと白い点が動き回っています。それがヒメシロコブゾウムシです。あまり注目されない虫ですが、よーくよく見るとミロのビーナスのような、大理石のギリシャ彫刻風の姿ですね。 大理石の彫刻のようなヒメシロコブゾウムシ。下の蛆虫みたいなものの正体は? 街中ではヤツデ、山ではシシウドでよく見かけるヒメシロコブゾウムシがなぜ、日比谷ではキヅタにいるのでしょうか。素晴らしい疑問ですね。 それでは偉そうに解説しましょう。 キヅタはツタの仲間ではありません。ツタはブドウ科ですが、キヅタは、ヤツデとかウドとかと同じウコギ

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    k10no3 2020/06/28
  • 大島小松川公園に不時着した謎のUFOから宇宙人出現 - 虫撮る人々

    大島小松川公園では、地球に不時着したと思われる未確認飛行物体(UFO)らしきものを見つけました。捏造写真ではありません。中に宇宙人が乗っているというよりは、物体そのものが、生命を有しているように見えます。 小松川公園に不時着した謎のUFOの正体は? 物体表面の奇妙な凸凹は当然、飛行しやすくするためのディンプルですね。日語にすると笑くぼのことです。ゴルフボールを飛びやすくするあの無数の凸凹です。 そしてある日、UFOの上に丸い穴が開いていました。宇宙人が抜け出したに違いありません。 ある日気付くとUFOの上部に宇宙人が脱出した穴が 近くを見回すと、緑色の宇宙人がいました。宇宙人と言えば、青白いか緑色が多いですね。 UFOから出てきた緑色の宇宙人…と言うか宇宙ゾウリムシ そういえば、大島小松川公園の展望の丘には、宇宙人のような姿のオブジェがありました。「ムー大陸よりⅡ」という名のオブジェで、

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    k10no3 2020/06/07
  • シンガポールの沿線昆虫ガイド⑯パシリスの休日のお供は蛇とカブトガニとサイチョウ - 虫撮る人々

    シンガポールの海辺と言えば、セントーサかイースト・コースト・パークと答えるのは、素人と言うか、まっとうな常識人ですね。昆虫記者のお勧めは、チャンギ空港の北西のパシリス・ビーチです。でもカリフォルニアのビーチのような素敵な雰囲気を期待して行くと、「騙された」と嘆くことになります。おしゃれな店もないし、海の水もエメラルドブルーとはとても言えません。それどころかビキニ姿のピチピチギャルなんて1人もいません。 でもここには、先進都市国家シンガポールとは思えない自然が残されているのです。駅近のお手軽旅なのに、南国のマングローブの森に囲まれた秘密の海辺の雰囲気が味わえるのです。 こんなカブトガニとかいるはずです。 それではマングローブ林に入ってみましょう。 パシリスのマングローブ林の中の散策路 素敵な散策路ですね。この先には入江が広がっていて、水辺の生物がどっさり見られるはずなのです。 ところが、何と

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    k10no3 2020/02/09
  • ◎マレーシア(半島部)の昆虫総まとめ②昆虫記者の原点編 - 虫撮る人々

    ヤフーブログ閉鎖に伴う過去記事総まとめ。今回はマレーシア半島部の高原、フレーザーズヒル編です。ここは昆虫記者がシンガポール特派員時代に、ある昆虫教室の取材で訪れて、テナガコガネ、コーカサスオオカブト、テイオウゼミなど巨大昆虫との出会いに感動して、幼少期の昆虫愛が再燃した場所です。昆虫記者の原点とも言える場所なのです。 アカエリトリバネアゲハはワシントン条約の保護対象。捕まえたりしないように。 コーカサスオオカブトはアジア最大のカブト虫 テイオウゼミは世界最大のセミ 以前の昆虫教室で特別な許可を得て採集したテナガコガネ 半島部の高原の中で虫好きの間で一番有名なのは、キャメロンハイランドでしょう。でもキャメロンは茶畑、苺畑、ホテルなどの大規模な開発が進み過ぎて、以前ほどの昆虫天国ではなくなってしまいました。その点マイナーなフレーザーズヒルは、保護が徹底しているので、乱開発がなく、依然として昆虫

    ◎マレーシア(半島部)の昆虫総まとめ②昆虫記者の原点編 - 虫撮る人々
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    k10no3 2019/11/03