7月の終わり、浅間山へ出かけた。 浅間山は言わずとしれた、今も噴煙をたなびかせる火山。けれども登ってみると、火山のイメージにとどまらず、麓の森、外輪山との間には緑の高原が広がり、山頂付近は火山と、様々な山の魅力を楽しめる山だった。 湯ノ平高原の花畑:PENTAX K-1 Mark II, smc FA28mm F2.8, f/22, -0.3EV, C-PLフィルター使用 【データ】 <日付>2022年7月下旬 <ルート>天狗温泉浅間山荘-火山館-賽ノ河原分岐-前掛山山頂(往復) <時間>登り4時間30分、下り2時間20分 浅間山は、噴火警戒レベルによってどこまで登れるか規制がかかる。2022年7月の噴火警戒レベルは「1」で火口から500mまで近づくことができる。 その中で一番高いのが前掛山で標高2524m。登山禁止になっている浅間山の山頂が2568mだから、かなり近い高さまで登れる。 浅