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  • 余白は心を耕してくれる - 日々

    5/20(土) ここ数年で、春と秋は絶滅して、夏と冬だけが残った。 そう断言できるほど最近の気候は極端だけど、唯一、梅雨前のこの時期だけは外を歩くのに適した季節だ。 夕方になり、薄紫色のカーディガンを羽織って、夫とふたりで神楽坂を歩いた。 提灯や暖簾の立ち並ぶ路地裏に分け入って、とある鉄板焼きのお店に向かう。 細い砂利道を進むうちに、何やらピーヒョロヒョロと祭囃子の音色が耳に入る。 「お!なんか神楽坂っぽいね!」なんて言いながら夫の手を引いて音のする方へ駆けてみると、毘沙門天の祀られている大きなお寺が現れた。 人だかりの向こうでは横笛や和太鼓が盛大に打ち鳴らされ、赤い大きな拝殿で、和装とも洋装とも言えない真っ白な衣装を着た女性達が、髪をバッサバッサ振り乱しながら踊っている姿が見えた。 その異様な光景を前にして、私はしばらくその場で立ちすくんでいた。 でも、私のお腹の音も迫力満点にグーグー鳴

    余白は心を耕してくれる - 日々
    k10no3
    k10no3 2023/05/25
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