山田家さんはちょっとした高台にあるので、まずは名もなき道をゆるく下っていく。そして、「世界の中心で、愛をさけぶ」(セカチュー)の世界へ県道36号線を庵治町方面に右折。 県道36号線じたいは、海が近いという特徴を除けば何の変哲もない普通の田舎道だ。セカチュー前半の、ごく普通の田舎の高校生の日常を描くにはもってこいのロケーションということだな。 周囲に気を配りながらゆっくりと走っていたら、庵治石材センターというところに「ようこそ映画ロケの町庵治町へ*1」のでっかい看板を発見。 一旦ここで止まって、看板を見ながらGoogleマップでマーキングしたら、さあ出発! ところで、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」について。 今からちょうど20年前の2004年に公開。実写邦画の興行収入としては2004年の最高を記録し、2024年6月現在の歴代でも9位となる大ヒットとなった。 主演は大沢たかおと柴咲コウだが、