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Android 用にビルドした Unity アプリでは、音が酷く遅延する。実際にどの程度遅延しているのか簡単に計測してみた。このテストアプリは、タッチを検出するのと同時に四角形を拡大しつつ音を鳴らすというもの。収録した映像を見てみると、四角形の大きさが変化してから約 6 フレーム後に音が聞こえている。秒に直すと約 200 msec だ。 複数の機種で試してみると、機種によって遅延量にバラつきが見受けられる。 Android における低レイテンシオーディオの実現方法については検索してみるといろいろ情報が見つかるものの実際のデバイスではどうなっているのか調べてみないと分からない領域があるなど、やたら手間がかかりそうなので手を出していない。 とりあえず言えることは、 Unity Android を使う限りにおいては、ベストの設定をしていても機種によっては酷く遅延が発生するということだ。 追記 こ
以前から「Unity で音楽アプリは作れるだろうか?」という疑問を持っていた。音を出す仕組みについては用意されているものを使えばいいとして、問題となるのは BPM と同期する仕組みだ。 簡単に検証してみた。結論としては「何とかなりそう」。試しに簡単なドラムマシンを実装してみた。 Unityで作った簡易ドラムマシン - UniTR-606 この実装では精密な同期を行うためにいくつかのテクニックを使っている。そのテクニックを発見するまでの顛末を以下に記す。 ナイーブな実装普通に Update 内で Time を見てタイミングを検出する。コア部分はこんな感じになる。 function Update() { if (Time.time > nextBang) { Bang(); nextBang += 60.0 / kBpm / 4; } } これを使って簡単なリズムを鳴らすプロジェクトを組んでみ
「Unityではじまるゲームづくり」無事刷り上がりまして、下記の書店にて先行販売が開始されました。 ジュンク堂書店池袋本店 ブックファースト新宿店 紀伊國屋書店新宿本店 ジュンク堂書店新宿店 紀伊國屋書店 新宿南店 書泉ブックタワー 有隣堂ヨドバシAKIBA 三省堂書店神保町本店 本の出来は書店でチェックしていただくとして、そういえばDVDの中身に触れていなかったので、簡単に紹介いたします。全部で5フォルダに分かれており、 Chapters (原著より)各章で使用するプロジェクトやアセット Final Project Files (原著より)ゲームの最終状態に各章の最終状態のシーンファイルが追加されたプロジェクトフォルダ。超便利 Design Documents (原著より)本書中で作るアクションゲーム Widget の GDD (Game Design Document) やコンセプトア
本連載ではゲーム業界の人材教育・キャリアパスについて、第一線で活躍されている方へのインタビューを通して、さまざまな角度から紹介していきます。第10回で登場いただくのは、インディゲームデベロッパーKH2O代表の大前広樹さん。ゲームエンジン「Unity」の日本担当ディレクターも務められている大前さんに、学生がゲームエンジンを用いてゲーム開発を行う意味などについて伺いました。 最近ゲームエンジンについて、耳にする機会が増えたのではないかと思います。ただ、具体的なイメージがわく人は少ないかもしれませんね。 ゲームエンジンとは「ゲーム開発のための包括的な解決策を提供するソリューション」のことです。代表的なものに、Unreal EngineやCryENGINE、Unityなどがあります。ゲームを実行するソフトウェアと、そのソフトウェアに向けてデータを作るためのツール類がセットになっていて、どのようにゲ
[GTMF 2011]不幸なゲームエンジン導入はなぜ起こる? ゲーム開発の新ステージに向けて開発者に要求されること 編集部:aueki 大前広樹氏 2011年6月30日,東京・大手町のサンケイプラザにて「Game Tools & Middleware Forum 2011 Tokyo」が開催された。これはゲーム関係のツールやミドルウェアを一堂に集めた展示会&講演会である。 ゲームエンジン関係のセッションも多く行われていたのだが,その一つにUnity Technologiesの大前広樹氏による「Unityで始める不幸にならないためのゲームエンジンとのつきあい方入門」と題する講演があった。氏は,フロムソフトウェアで「アーマード・コア4」や「Demon's Souls」などの開発に携わっていた経歴を持つ。ここでは,そんな大前氏の講演を紹介したい。 今回の講演は,一応,Unityを題材とはしている
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