陸上の地域別対抗戦、W杯の第1日は16日、アテネで行われ、男子ハンマー投げは室伏広治が82m01の今季自己ベストで制し、日本選手としてW杯初勝利を挙げた。 アテネ五輪金メダリストの室伏広治、昨年は休養にあてていたせいか、今年は充実している。 今季出場した7戦に全勝していることからもその調子の良さが判ろう。 そんな室伏だが、自己ベストは3年前に出した84m86。 この種目の世界記録は86m74という驚異的な記録だ。 陸上競技の世界記録を語る際に1980年代に出された記録が今なお残っていることに気づくだろう。 旧ソ連や旧東ドイツの組織的なドーピングの残滓であると見る人もいる。 世界記録保持者のユーリー・セディフは、1980年代に活躍した旧ソ連の選手だ。 現在多くの選手が4回転ターンを行っている中、セディフは1回転少ない3回転ターンだった。 セディフは86m台の記録が3回、85m台の記録を5回出
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