南極半島の棚氷「ラーセンB(Larsen B)」の北側部分崩壊を示す中分解能撮像分光放射計(MODIS)の衛星写真(左上から2002年1月31日から3月5日にかけて撮影)。(c)AFP/NASA’S TERRA SATELLITE/TED SCAMBOS, NATIONAL SNOW AND ICE DATA CENTER、 UNIVERSITY OF COLORADO AT BOULDER 【6月20日 AFP】グリーンランド北端では春が10年前より数週間も早くやってくることが18日に発表された研究結果で明らかとなり、これにより地球温暖化が北極圏においても広く影響を及ぼしていることが強調された。 研究者によると、高緯度北極原産の植物、昆虫、鳥類は同地域の早い雪解けに対応するため、たった10年間で劇的に季節周期を調整してきたという。 植物、昆虫、またミユビシギやキョウジョシギなどの鳥類は、
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