生理痛の原因と対策についてご紹介。「生理(月経)」とは、女性のみに起きる現象です。 では、どうやって生理が起きるのでしょうか? 生理とは、一定の周期で繰り返される子宮内膜からの出血のことです。 卵胞ホルモンのエストロゲンと、黄体ホルモンのプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌によって生理のリズムはできており、約4週間(25~35日)毎の決まった周期で3~7日間にわたって出血します。 生理が始まってから約14日後が排卵日と言われています。 【生理痛解消ガイドブック】 女性の心身の状態は、女性ホルモンの影響により4つの時期を繰り返しています。 「1週目(生理中)」 黄体ホルモンには、体温を上げる作用があります。 生理中にはこの黄体ホルモンの分泌がなくなるため、体温が下がって血行が悪くなり身体が冷えます。 「2週目(生理後)」 卵胞ホルモンには、女性らしさを引き出す作用があります。 排卵