日本を代表する音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」(フジロック)。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年は延期となったが、フジロックを主催するSMASHはこの1年の間に、様々な行政機関との調整や地域との協力体制、そして感染対策について関係各所とさまざまな議論を重ねてきた。 現時点で発表となっている、ステージ規模の縮小、国内アーティストのみのラインナップ、そして酒類の禁止など、フェス開催を実現するために奔走し、まさに過去にない異例のフジロックとなることが予想されるなか、SMASH取締役の石飛智紹さんにこういった状況下でフェスを開催する意義、さらに今年の注意点や参加者へのメッセージを伺った。(インタビューは8月4日実施) 三位一体となれば光は見える。諦めないフジロックスピリット SMASH取締役・石飛智紹さん(写真:本人提供) -目まぐるしく状況が変化する中で、フジロック開催
![【FUJI ROCK FESTIVAL’21】フジロック主催者に訊く、コロナ禍でのフェス開催にかける思い〜参加者に向けた注意点](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c14722cd0aeea07ee5d2580873dee32fb032f12/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.festival-life.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F08%2Ffrf21-interview-2.jpg)