システム開発において、初期段階のドキュメントはしっかりと作られる傾向にある。もちろんデータベースの正規化や設計も適切に行われる。だが運用が開始してから起こる修正や、追加開発についてはそれらがおざなりになる。 論理モデル そしてシステムというのは目に見えず、全体像の把握が行いづらい。そこでまずは現状を見える状態にしよう。使うのはOpen System Architectだ。 Open System ArchitectはWindowsやLinuxで動作するオープンソース・ソフトウェアで、GPLの下に公開されている。 Open System Architectは論理モデルと物理モデルの二つのモデリング手法に対応している。初期の開発からであれば論理モデルから落とし込んだり、逆に既にある場合は既存データベースからの構築機能があるのでそれを使って物理モデルからはじめれば良いのではないだろうか。 テーブ