様々なものを犠牲にし野球中心の生活を送ってきた選手たち 引退後に待っているのは野球以外の職業という新たな戦い… 華やかなプロ野球の世界で脚光を浴びていた選手たちは、引退後に何をしているのか。過去に2回放送し、いずれも話題を集めたシリーズの第3弾。 今年1月17日、日本野球機構(NPB)は若手選手を対象とした「引退後に関する意識調査」を発表した。それによると、72%の選手が進路や収入に関して不安を感じているという。選手たちが引退後の職業として望む「高校野球の指導者」、「大学・社会人の指導者」は、プロアマ協定の存在により敷居が高い。子どもの頃から野球だけをやってきた彼らが野球以外の職業に就くには困難がついて回る。そんな時代に、既に第二の人生をたくましく歩んでいる男たちがいる。彼らが歩んだ道は平坦なものではなく、今なお戦いは続いている…。 <今回の取材対象予定者> ・河野博文(日本ハム − 巨人