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ブックマーク / works014.hatenablog.com (66)

  • InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ - なんでやねんDTP・新館

    いま現在の時点で、私が把握しているInDesignの文字組みアキ量設定のバグと考える挙動について、とにかく修正して欲しいと考えている重要な4点を再度掲載し、Adobeさんの早期の解決を期待したい(すべて不具合レポートは提出済み)。 ここでは文字で表現するにとどめるが、それらの挙動の詳細な検証については、当ブログ内へのリンクを掲げておくので、ご参照いただきたい(説明が下手で理解に苦しむかも知れないが……)。 ●禁則処理絡みの問題_その1 行末禁則処理において、文字組アキ量設定における約物類の【対:行末】に関する設定の内容に関わらず、対:行末ではなく、【次の文字との最小値】を参照してしまうというバグ 「ぶら下がりあり」の場合、句読点についてはこの問題は解消されるが、括弧類に関してはやはり問題は残る 「追い出し優先」の場合は無関係 デフォルトでは、例えば句読点などの(行中の)対:仮名や対:その他

    InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ - なんでやねんDTP・新館
  • 私の基本的な設定 - なんでやねんDTP・新館

    先日のInDesign組版教室でちょっと紹介したのだが、私が段落スタイルなどを作成する際に気をつけていることを(おおまかに)ザッと紹介しておく。何らかの参考になれば幸い(画面は InDesign CS4)。 ※より新しい環境で、ほぼ同内容の記事を動画も交えてよりわかりやすく、より詳細に纏めた記事は以下を参照ください(2013.07.28追記)。 →“InDesignの「段落」「文字」などのカスタマイズ例” ●まず、環境設定…… デフォルトでチェックの入っている「スマートテキストのリフロー処理」(CS4以降)は、チェックを外している チェックを入れる場合は、扉頁が入ることが多いので「見開きページスプレッドを保持」にもチェックを入れる CS4からの設定項目…なので、当初はエライ目に遭わされた…左頁の扉が右頁に来たり… 「組版」の部分は以下の通り(私の場合は異体字を使用することが多いので、目視確

    私の基本的な設定 - なんでやねんDTP・新館
  • 今が旬の「ここまでインデント」 - なんでやねんDTP・新館

    「ここまでインデント」に関して昨日(2012.01.25)から今日にかけて話題になっていたが、ある程度の結論に達したのでここに纏めておく(作例はCS4)。 きっかけは @akatsuki_obana さんの 「左揃えのテキストに強制改行入れて「ここまでインデント」揃えようとしても行頭が揃わないのって、インデントマーカーの前後のアキ量設定が影響してる???」 という呟きだった。 その後のtwitter上でのやりとりは @mori_taksi さんが纏めてくださった コチラでご確認して頂くとして…… 私は、当初は ここまでインデント…設定した直後は最適値が適用されるが、2行目はアキ量(最適値)を無視した来の字幅位置に揃えられる…なのでここまでインデント直前の文字の後ろアキを固定してやらなアカン… という仮説を立てたが、「(行末)約物全角」では正常になるという報告を読み飛ばしており、@mono

    今が旬の「ここまでインデント」 - なんでやねんDTP・新館
    k_iki
    k_iki 2012/01/26
    2012/2/1追記分も必読
  • 段落行取りと段落境界線 - なんでやねんDTP・新館

    段落境界線を利用して小見出しなどにデコレーションを施す例はよく見られるが、少しややこしい「段落行取り」を適用した複数行の小見出しの場合の計算方法を例示しておく。 ※作例はInDesign CS4(ver.6.0.6)の場合であり、CS5では挙動が異なる(末尾に記載) まず、段落境界線はどこを基準に生成されるかというと…… グリッドは20Q、グリッド揃えは仮想ボディの中央 当該テキスト(段落の最大サイズ)の仮想ボディの下端を基準に生成され、(横組の場合)前境界線は上に、後境界線は下に線幅分延びることになる。 例えば、20Q/行送り30Hのを基とする文グリッドに、2行の小見出しを28Q/行送り34Hで、文(20Q=5mm)の1字下げ3行取りで挿入し、その行頭に文3行分の天地(30*2+20=80H=20mm)で、2.5mm幅のアミ30%の飾りを入れるとする…… 5mmのインデントを設定

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  • フレームグリッドにおける欧文ベースラインの基準 - なんでやねんDTP・新館

    私の場合、フレームグリッドを使うことが多いのだが、そのグリッド揃えは「仮想ボディ」を基準にしたモノを使用するのが常。 ところが、ふと、フレームグリッドの「グリッド揃え=欧文ベースライン」って、その欧文ベースラインそのものはどうなっているのだろう? という疑問が湧いた。 検証のために、その欧文ベースラインが異なっている書体を使って以下の様な3種類のフレームグリッドを作成した(グリッド揃え=欧文ベースライン)。 【FOT-筑紫明朝 Pr5-R】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-120/1000 【FOT-クレー Pro-M】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-145/1000 【FOT-グレコ Std-M】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-178/1000 設定書体がクレーとグレコの場合は1行目に空行が発生しているが、その原因が1行目のFOT-筑紫明朝 Pr5-Rの

    フレームグリッドにおける欧文ベースラインの基準 - なんでやねんDTP・新館
  • 異級数混植のフレーム先頭行を制御する - なんでやねんDTP・新館

    ごく一般的な段落内文字サイズが一定の場合とくに困る事はないが、異級数混植の場合で、フレームの先頭にその異級数部分が来ると困ったことになる。 その簡単な解決方法が判ったので報告しておく。 ●フレームグリッドの場合 ※グリッド揃え・文字揃えとも同様の設定 たとえば、16Q/行送り28Hの場合で、普通の一定サイズの文字列ならなんら問題はない…… ところが欧文部分を24Qに変更すると…… このような場合、従来は先頭行を1行取りとして解決していた。 だが、テキストフレーム設定のこの部分、デフォルトの設定を…… 右のように設定を「固定」に変更するだけ(数値は「0mm」ママ)で…… すんなりと解決できる。 フレームグリッドの持つベースライン(揃えの基準線)に固定するということだろうと推測する 欧文ベースラインはフレームグリッド設定の書体に依存する(一般的には仮想ボディの下端から-120/1000) これ

    異級数混植のフレーム先頭行を制御する - なんでやねんDTP・新館
  • 縦組みの変形時の1字下げのバグ - なんでやねんDTP・新館

    一昨日(20111026)のtwitter上でのある方の発言の原因を検証していて、またもやInDesignのバグを見つけてしまった。 最終的な結論をtwitter上で呟いたのが以下…… 文字の縦横比率を変更した段落先頭1字下げの縦組みで、段落先頭に縦中横の文字が位置する場合には「文字組みアキ量設定」では正しい1字下げは実現不可能だということ。 順を追って説明する(検証環境はMac OSX 10.5.8上のCS4)。 まず、以下のような13Q正体の例を作成した。 段落先頭は1字下げで、「文字組みアキ量設定」で実現 数字およびアルファベットは半角入力(1バイト英数字) 自動縦中横設定で2桁まで(欧文も含める) 「NHK」部分は手動で縦中横を適用し、字間に「結合なし」を挿入 縦組み中の欧文回転では和欧文間スペースが入るので使用しない もちろん特に問題はない。 しかし、これを新聞などでよく使う平体

    縦組みの変形時の1字下げのバグ - なんでやねんDTP・新館
  • 約物全角ドリの「文字組みアキ量設定」例 - なんでやねんDTP・新館

    InDesignにデフォルトで用意されている「文字組みアキ量設定」は、ほとんどの場合に行中の約物部分の「最小値」は「0%」とされており、「なにがなんでも全角送り」を実現するにはかなり手を加えなければならない。 twitter上の発言で、そのような設定に苦労しておられる旨を知り、お節介ながら作成してみたところ少しはお役に立てたようなので、ここにも公開しておく(公開にあたり新たに作成した)。 ※末尾に設定済みのダウンロード用zipファイル有り ●約物全角ガチガチの設定例 まず、デフォルトの「(行末受け)約物全角」を元に基設定で以下のようにざっと変更。 「連続する約物」部分は「100%固定」としたいが、その設定項目は残念ながらないのでとりあえず「50%固定」 「段落字下げ」部分はとりあえずこのママでOK(必要ならココだけ変更すれば大丈夫) その後、「詳細設定」で約物部分をすべて確認・変更してい

    約物全角ドリの「文字組みアキ量設定」例 - なんでやねんDTP・新館
    k_iki
    k_iki 2011/09/30
    “「なにがなんでも全角送り」”って、使う場面は非常に限られるものの需要はあると思うのです。
  • テキストフレーム内のインラインオブジェクト_結 - なんでやねんDTP・新館

    (昨日の続き) 次に、 ●「仮想ボディの中央」の場合 すべて1段落、改行は入れていない 目安としてレイアウトグリッドを表示しているが、フレームはあくまでもテキストフレーム オブジェクトサイズが行中の文字サイズ以下の場合……(文字揃えに関係なく)文字に対して「仮想ボディの下」揃えで配置される……3・4行目 オブジェクトサイズが行中の文字サイズ以上の場合で、 行送り値を超えない場合……文字揃えに従って、「仮想ボディの中央」揃えで配置される……5行目(右は5・6行目) 行送り値を超える場合………(当然のことながら)次行との中間位置(行間センター)を超えて配置されることはない……6・7行目(右は7行目) 異なるサイズのインラインオブジェクトがある場合……(上記ルールに従って配置された)最大のオブジェクトに下揃えで配置される……2行目(この場合も下限は行間のセンター) とみることができる。 これらの

    テキストフレーム内のインラインオブジェクト_結 - なんでやねんDTP・新館
  • テキストフレーム内のインラインオブジェクト_01 - なんでやねんDTP・新館

    以前から気になっていた、テキストフレームにおけるインラインオブジェクトと「行送りの基準位置」および「文字揃え」の関係を少し検証してみた。 以下のように基16Qの文字列の中にそれぞれのサイズのインラインオブジェクトを配置してみた。 基文字サイズ=16Q、行送り=20H すべて1段落、改行は入れていない インラインオブジェクトはすべて配置した直後のデフォルト状態(インライン、Yオフセット=0mm) 目安としてレイアウトグリッドを表示しているが、フレームはあくまでもテキストフレーム ご覧の通り、やはり「行送りの基準位置」と「文字揃え」が同一でないと基文字サイズの行送りに狂いが生じ、コントロールし難い(持論通り)ので、以下ではその部分だけをみていくことにするが、色々とやっているとややこしいことになってきたので、「テキストフレーム内のインラインオブジェクト」として、「仮想ボディの上・中央・下」

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  • メトリクスには「プロポーショナルメトリクス」の併用が必須_再 - なんでやねんDTP・新館

    以前に書いた“メトリクスには「プロポーショナルメトリクス」の併用が必須”とする記事の書き方が拙く、どうも理解しづらいようなので、別のアプローチから再度説明を試みる。昨日の「InDesign組版教室」参加者からのリクエストでもあるし……見てくれるかなぁ…… ※以下に説明する挙動はIllustratorでも同様なので、「メトリクスカーニング」を「自動カーニング」と読み替えていただければ大丈夫(Photoshopも同じく)。 基的な認識としては、メトリクスカーニングはプロポーショナル情報にペアカーニングの情報を加味してツメられるということ*1。 ※メトリクスカーニング(あるいは自動カーニング)を適用したからといって、 「OpenType機能→プロポーショナルメトリクス」にチェックが付くことはない。 これ重要……バグといっても過言ではない……と思う。 尚、OpenTypeのFeature Tag

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  • 「文字組みアキ量設定」の最大値と延ばし処理_再 - なんでやねんDTP・新館

    先日の「文字組みアキ量設定」の最大値の延ばし処理における挙動に関する推論をさらに強力にするために、もう少しヒツコク検証してみた。 ※回避方法が見つかった…問題となる句読点類/後ろ括弧類/中点類の各々の後続文字の「文字前のアキ量」を「ベタ」に固定すれば「文字組みアキ量設定」の最大値の設定範囲内で処理されるようだ。CS4以降なら「正規表現スタイル」で解決できるだろう。また、このバグは約物が連続する部分には発生しない模様。(詳細は未検証)(この部分、2014.02.17追記) ※もう一つの回避策が見つかりました。twitterで教えていただいたのですが、…「隠されたアキ量」そのものが「優先度=なし」のレベルにある(もちろん設定項目にはありません)ようなので、その他(目に見える設定項目)をレベル「9」以上に設定すれば「なし」レベルの「隠されたアキ量」が発動することは大きく回避されるだろう…というも

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  • 「文字組みアキ量設定」の最大値と延ばし処理 - なんでやねんDTP・新館

    InDesignの「文字組みアキ量設定」の「基設定」で行中設定の「0%固定(半角固定)」を安易に選んだらダメですよ……ということを説明するために検証していて、ちょっと不可解な挙動に遭遇した。明らかにバグであろう。 ダメだという理由は、 「0%固定(半角固定)」を選択すると、最適値および最大値にまで「0%」が適用されてしまい、行長調整で延ばし処理が必要になった場合に、アキが挿入されないから…… という認識だったのだが、実際に検証してみると……ちょっと様子が違うらしい。 ※こんなtweetまでしていた…… で、以前から気になっていた「最大値」と「延ばし処理」との関係も含めて、さらに検証してみた。 - まず、デフォルトの「行末受け約物全角/半角」を使用して以下のような、連数字によって行長に不足が発生し、2文字分の延ばし処理が必要な文字列を作成した。 (青字はその結果、赤字は頭揃えの状態) 設定

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  • 「日本語段落コンポーザ」と「日本語単数行コンポーザ」 - なんでやねんDTP・新館

    先日、twitterで話題になっていたInDesignの「日語段落コンポーザ」と「日語単数行コンポーザ」について、簡単な検証を試みた。 まず、スピーカーをやらせていただいている大阪DTPの勉強部屋主催の連続講座「InDesign組版教室」で、段落に関する各種設定の挙動を説明するために用意したテキストがあったので、それを流用し*1、以下のような「日語単数行コンポーザ」の文字組みを用意した。 さらに、禁則調整方式4種に対して、「強い禁則」と「弱い禁則」、文字組みアキ量設定を「行末約物半角」と「行末受け約物全角/半角」……と組み合わせを変えて計16種類を作成。 これを頁下部にコピーし、「日語段落コンポーザ」に変更したモノを作成し比較してみた。 ※赤い斜線部分はコンポーザによる違いはない。 pdfを用意したので必要な方は以下から……(アイコンをクリックするのがベター) 強い禁則の場合  強

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  • 「文字組みアキ量設定」の一覧 - なんでやねんDTP・新館

    昨日のInDesign組版教室(第4回)で配付した資料を公開しておく。 InDesignにデフォルトで用意されている「文字組みアキ量設定」14種類の基設定の画面のキャプチャを並べ、相違点が判るようにしただけの簡単なモノだが、こうして並べる機会はそうないだろうし、なんらかの参考になれば幸い。 アキ量設定一覧.pdfは以下から… ↓ www.dropbox.com 14種類もあるけれど、主には……行末約物(句読点類・括弧類・中点類)の扱いと段落1字下げの有無およびその際(段落1字下げ)の括弧類の扱いの違い程度。 ※最上部の設定名に丸括弧書きで少々補足してあるのは、例えば「約物全角」といっても行中約物の最小値は0%(行長調整によってはアキなし)などの注意点を補うため。 中で「このデフォルト設定は疑問あり」としてある部分は、共に「段落1字下げ(起こし全角)」の設定だが、折り返し改行後の行頭括弧類

  • InDesignの「斜体」と「歪み」 - なんでやねんDTP・新館

    InDesignの文字パネルに斜体というのがある。 これは手動写植機の斜体をシミュレートしたもので、実によくできている。 InDesignでは「歪み」で簡単に斜体が実現可能だが、手動写植機の斜体と形状を揃える必要がある場合はこの機能を使うのが手っ取り早いだろう。 これを利用して手動写植機の変形レンズの設定イメージ図を作成してみた。 上の図のように手動写植機では、1枚の変形レンズを回転させることで斜体を実現していた。 InDesignの斜体では手動写植機でのいわゆる「ライン揃えなし」の印字も可能である。 ※なお、写植では90°が平体となっているので当の手動写植機での設定は異なる。 この「斜体」の形状を「歪み」で同様になるように調整*1した設定例を下に掲げる。 ●変形率20%の場合:写植では変形レンズ2番(横ライン揃え) ●変形率30%の場合:写植では変形レンズ3番(横ライン揃え) 正斜体の

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  • Illustratorの異級数混植での設定 - なんでやねんDTP・新館

    以下(画像の文面)のようなことを言うと「なんで?」と思われるかもしれない。 ●「文字揃え=欧文ベースライン」の場合(欧文基準の行送り) 誤解されるといけないので確認しておくが、テキストの文字サイズが何種類でも、基となるサイズとより小さいサイズの組み合わせなら何の問題もない。下揃えにしたければ「文字揃え=仮想ボディの下」とすればイイだろう。 ※「平均字面の下」でもイイかもしれないが、その数値情報はフォント制作者に依存し、また同サイズであっても書体によって天地位置が移動することになり、意図しない結果になることもあると考えられる。参考 では「文字揃え=仮想ボディの下」で基サイズより大きな文字が混じっている場合はどうなるのか…… ●「文字揃え=仮想ボディの下」の場合(欧文基準の行送り) 問題点が判りづらいが*1、別の例をお見せすればすぐ判る。 欧文ベースラインは一般的な和文フォントの場合、仮想

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  • Illustratorの文字組みアキ量設定の優先度 - なんでやねんDTP・新館

    ちょっと調べることがあってIllustratorの文字組みアキ量設定を触っていて気付いたことを……。 ※環境は Mac OSX上のIllustrator CS4 まず、Illustratorでは手を加えることの許されない行長調整の優先度を簡単に調べた。 文字組みアキ量設定はデフォルトで用意されている「行末約物半角」を使用し、禁則調整方式は「追い込み優先」 1行目はベタの状態 2行目以降は行末に読点を追加し半角分のツメが必要な状況をつくり、約物を変更…… この結果から、ツメル場合の優先度は 中点類>読点類>括弧類>句点類 の順であると判断できる。 次に、以下のように半角分の延ばし処理が必要な状況を作成した。 現状は頭揃えの状態 文字組みアキ量設定はデフォルトで用意されている「約物半角」 但し「約物半角」でも何故か中点類は半角とはならない(5行目) それを頭末揃え(ジャスティファイ)に変更する

    Illustratorの文字組みアキ量設定の優先度 - なんでやねんDTP・新館
  • 「InDesign組版教室」のお知らせ - なんでやねんDTP・新館

    急なお知らせですが……「大阪DTPの勉強部屋」のえむさんのご尽力で「InDesign組版教室」という連続開催の勉強会のスピーカーを努めさせていただくことになりました。 私はInDesignでの書籍組版を主にしているのですが、例えば…デザイナーさんのInDesignを使用した書籍の指定フォーマットを確認させていただいて、その作成方法や各種スタイルの使い方など……「なんでやねん!?」と感じる事が多いのが現実です。 ※指定フォーマットとはいえ、段落スタイルも登録していない場合もありますし、書籍なのにテキストフレームしか使っていない場合もあります。 各種設定・機能をよく理解せず、見た目で判断する(Illustrator組版的な)結果オーライのお仕事が多過ぎる。 ならばそれらの基的なことをちゃんとに理解すればいい、そうすることでInDesignの使い勝手も向上する…… その道案内くらいはお手伝い出

    「InDesign組版教室」のお知らせ - なんでやねんDTP・新館
  • 「行取り」及び「段落行取り」と「行送りの基準位置」 - なんでやねんDTP・新館

    twitter上での呟きにはじまって、色々な方とのやりとりで気付いたことだが、フレームグリッドつながりで記しておく。 (Mac OS X 10.5.8上のCS3及びCS4で確認) 結論から言ってしまうと、 「行取りや段落行取りを使用する段落の行送りの基準位置は仮想ボディの中央以外に設定すべし」 ということになる。 13Q/行送り22Hのフレームグリッドに以下のような文字組みを作成した(文行送りは自動の13H)。 ※小見出し部分は3行取りの16Q(複数行の場合は行送り20H)。 私の場合はこれが思うような挙動にならず、twitter上で“正直に告白すると「段落行取り」が今ひとつよく判つていない私”と呟いたのだった。 それに応えて、何人かの方は「問題なく出来ている」と仰っていたのだが…… その1・その2 で、なんでやろ? と色々組み合わせを試した結果、「行送りの基準位置」が「仮想ボディの上(

    「行取り」及び「段落行取り」と「行送りの基準位置」 - なんでやねんDTP・新館