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InDesignと欧文に関するk_ikiのブックマーク (7)

  • フレームグリッドにおける欧文ベースラインの基準 - なんでやねんDTP・新館

    私の場合、フレームグリッドを使うことが多いのだが、そのグリッド揃えは「仮想ボディ」を基準にしたモノを使用するのが常。 ところが、ふと、フレームグリッドの「グリッド揃え=欧文ベースライン」って、その欧文ベースラインそのものはどうなっているのだろう? という疑問が湧いた。 検証のために、その欧文ベースラインが異なっている書体を使って以下の様な3種類のフレームグリッドを作成した(グリッド揃え=欧文ベースライン)。 【FOT-筑紫明朝 Pr5-R】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-120/1000 【FOT-クレー Pro-M】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-145/1000 【FOT-グレコ Std-M】 欧文ベースライン位置は仮想ボディの下から-178/1000 設定書体がクレーとグレコの場合は1行目に空行が発生しているが、その原因が1行目のFOT-筑紫明朝 Pr5-Rの

    フレームグリッドにおける欧文ベースラインの基準 - なんでやねんDTP・新館
  • 異級数混植のフレーム先頭行を制御する - なんでやねんDTP・新館

    ごく一般的な段落内文字サイズが一定の場合とくに困る事はないが、異級数混植の場合で、フレームの先頭にその異級数部分が来ると困ったことになる。 その簡単な解決方法が判ったので報告しておく。 ●フレームグリッドの場合 ※グリッド揃え・文字揃えとも同様の設定 たとえば、16Q/行送り28Hの場合で、普通の一定サイズの文字列ならなんら問題はない…… ところが欧文部分を24Qに変更すると…… このような場合、従来は先頭行を1行取りとして解決していた。 だが、テキストフレーム設定のこの部分、デフォルトの設定を…… 右のように設定を「固定」に変更するだけ(数値は「0mm」ママ)で…… すんなりと解決できる。 フレームグリッドの持つベースライン(揃えの基準線)に固定するということだろうと推測する 欧文ベースラインはフレームグリッド設定の書体に依存する(一般的には仮想ボディの下端から-120/1000) これ

    異級数混植のフレーム先頭行を制御する - なんでやねんDTP・新館
  • I Love Typesetting

    事後報告となりましたが、2020年1月19日に、TypeTalks 第50回 「TypeTalks 第50回開催記念  デザイナー、組版者、編集者による和文組版ディスカッション」が青山ブックセンターにて開催され、スピーカーの一人として参加させていただきました。 Webサイトはこちらです→http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks50/ 私からは、「組版の流れが乱れる原因」をベタ組みで3つ、ツメ組みで2つ、共通で1つ、合計7つの原因に絞り込んで、InDesignでどのように回避するべきか、というお話しをさせていただきました。 TypeTalks、第100回の頃には、日、そして世界の組版事情がどうなっているか、とても楽しみですね。 ご来場くださったみなさん、ご質問くださったみなさん、当にありがとうございました。

  • InDesignによる欧文組版の基本操作その4

    前回までの基的な事項をまとめます。 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ   2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン  3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン  4.(段落パネル)グリッド揃え=なし   5.(文字パネル)カーニング=メトリクス 英文引用符今回は、InDesignでの「英文引用符」についての機能や扱い方について説明します。 まず、念のため、「英文引用符」についておさらいします。 各フォント名の上部にある引用符が、いわゆる「まぬけ引用符」と呼ばれているものですが、InDesignでは「半角引用符」と読んでいます。欧文ではこの半角引用符は使用しません。フォント名の下部にあるものが、そのフォントが持つ「正しい引用符」です。InDesignでは「英文引用符」と呼んでいます。この欧文書体の正しい英文引用符には、左右の向きがあります(openとclose)

    InDesignによる欧文組版の基本操作その4
  • InDesignによる欧文組版の基本操作その3

    今回で基操作第3回目となりますが、このブログでは、InDesignで欧文組版をするための機能やその操作方法を説明しています。もし「InDesignの用語はわかるけど、欧文書体や欧文組版そのものについて、基や言葉の意味がわからない…」または「もっと知りたい!」という方は、小林章氏 著『欧文書体』、高岡昌生氏著『欧文組版』(ともに美術出版社 刊)をぜひお手元おいて確認されるとよいと思います。 前回までの基的な事項をまとめますと、 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ   2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン  3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン  4.(段落パネル)グリッド揃え=なし でした。 今回は「文字設定」のバネルの中の、「カーニング」「言語」(赤枠のところ)について説明します。 まず、文字設定パネルについて、日語版と英語版で比較してみましょう。

    InDesignによる欧文組版の基本操作その3
  • I Love Typesetting: InDesignによる欧文組版の基本操作その1

    段落設定(1) コンポーザ InDesignでは、フレームグリッドや文字組アキ量設定のような日語組版用にとても優れた機能が搭載されています。実は欧文組版についても、とても役立つ機能が備わっています。これから数回にわたり、キレイで効率的な欧文組版のための機能とその使い方を紹介します。 キレイで効率的な欧文組版をするためには、InDesignでは、「段落設定」「文字設定」「環境設定」それぞれについて、基的な設定をします。まず、「段落設定」のメニューの設定について、1つずつ解説していきます。 ※使用される原稿は全てが欧文で、和文が含まれないことを前提とします。 欧文単数行コンポーザ/欧文段落コンポーザ InDesignには、文字データに必ず設定がかかることになっている、4つの「コンポーザ」があります。欧文組版ではこの中の「Adobe欧文段落コンポーザ」か「Adobe欧文単数行コンポーザ」のど

    I Love Typesetting: InDesignによる欧文組版の基本操作その1
  • 縦組み中の欧文回転の例外

    InDesignCS(ver3)を使用しています。 縦組みの文組版に際し、段落設定の「縦組み中の欧文回転」をオンにしています。 9割方、それでよいのですが、 「縦組み中の欧文回転」をオン(欧文をタテに)にした段落の中に、回転させず、 寝かせたままにしたい欧文があります。 段落設定ではなく文字設定で例外的にヨコに寝かせられるといいのですが、 こういう場合、皆さんどうしてらっしゃるのでしょうか。 文字を90度回転させると、ベースラインが揃わないし、 その段落だけ「欧文回転」をオフにして(その段落はすべてヨコに寝かせて)、 「欧文回転」したい(タテにしたい)ものだけ、極細スペースなどを間に入れて縦中横で対応するとか いろいろためしたのですが、後進行を考えると、どうもうまくありません。 非常に基的な質問で恐縮なのですが、お知恵を拝借できないでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。

    縦組み中の欧文回転の例外
    k_iki
    k_iki 2008/09/30
    ひとつの段落に欧文回転の例外を混在させたいときもあるよね。
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