あるHTML文書に適用されるスタイルシートには、 「HTML文書作成者」・・・HTML文書に直接記述したり、別ファイルとして用意してlink要素で連携させたりする。 「ユーザ(利用者)」・・・使用するブラウザ等で指定できる場合がある。 「UA(ブラウザ等)」・・・CSSに適合するUAでは、どのスタイルシートよりも先にデフォルトスタイルシートが適用される。(或いはそうであるかの様に動作する。) という3通りの出所があります。これら3つのスタイルシート間で宣言が衝突したり、或いは一つのスタイルシートの中であっても宣言が衝突する事があります。そういった場合に、最終的にどの指定が適用されるのか、その優先順位を決めるのがこの「カスケード処理」です。 この「カスケード処理」では、以下で説明する、 出所による優先順位 詳細度による優先順位 位置による優先順位 の順に処理されます。 その1. 出所による優
Webデザインをするときに、必ず使うスタイルシート。思うようなレイアウトを作るために、チェックしておきたいブロックレベル要素や、インライン要素のクセみたいなのをまとめてみました。後半はスタイルが反映されない原因のひとつ、スタイルの優先順位についてです。 Attention 記事公開時からいろいろと勉強して、この記事内で紹介している事柄で、間違った解釈をしていたなーと気がつきました。 この記事の中でいくつか追記してありますが、詳しくは、新しく書いた 11月7日の記事:CSSでレイアウトするなら絶対覚えておきたい配置のルール:フロートや絶対配置、z-index とかいろいろ を読んでみてくださいね! New Post Webサイトをデザイン、レイアウトするのに欠かせないのが CSS(Cascading Style Sheets、スタイルシート)ですね!今では CSS3 が話題を集めていて、CS
2週間前に行われたAdobe MAXで、HTML5などのWeb標準や電子書籍/電子雑誌などへの注力を表明したアドビシステムズ。同社はさっそく、HTML5やCSS3を拡張した新しいレイアウト機能の強化を提案すべくプロトタイプのデモを公開しました。 技術部門のバイスプレジデントPaul Gubbay氏がブログにポストしたエントリ「Improving the Web for Digital Publishing」では、同社がWebKitを基にして行った拡張機能の紹介をしています。 アドビのプロトタイプ実装による自動レイアウト機能 説明は主に動画で行われていますので、そのキャプチャを見ていただくのがいちばん分かりやすいでしょう。基本的には美しい自動レイアウト機能を実現する機能です。 Androidの画面に表示されたレイアウト例。雑誌でよくある、アイキャッチ文字の周りに本文が流れているレイアウト。
『Antenna House Formatter』は世界中のお客様にご利用いただきながら 24年目を迎える自動組版ソフトです。XSL Formatting Objects(XSL-FO)の組版及び XML/HTML と CSS からの組版に対応し、大容量・多言語データを高品質に組版します。また、独自開発した PDF出力エンジンで、アクセシブルなタグ付きPDF や印刷用の PDF/X、長期保存用の PDF/A などさまざまな PDF形式の出力が可能です。 Antenna House Formatter とは 『Formatter』は、XML 文書を組版するための仕様として W3C で勧告された、Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1 および、HTML にレイアウトスタイルを定義することで一般的に知られている CSS の、ふたつのスタイ
覚え書き用にエントリーしておきます。 『CSS:1行目の頭文字だけ前に出したい時|Web仕事人の部屋』 というところで、CSSのtext-indentを使って、 一行目だけを他の文字よりも前に出す方法が載っていたので、 自分も試しにやってみました。 ぶら下げインデントとは 文書作成ソフトであるWord(ワード)とかを使っている人は この言葉を知っている人がいると思いますが、 段落の中で、一行目だけ前にだして、 二行目以下を少しインデントをかけているのを 「ぶら下げインデント」と言います。 ページをつくっていく中で、 どうしてもぶら下げインデントを使いたいことが出てきても、 今までやり方を知らなかったので、かなり悩んでいました。 今回、僕が普段読んでいるブログで、 その方法がエントリーされていたので、 自分もメモ代わりに書いておこうと思います。 ポイントはマイナスマージンを使ったtext-i
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