本屋でパラパラ立ち読みしたが、福岡伸一と池内了の名前が肯定的な文脈で出てきて萎えた。 それから、竹内薫の『理系バカと文系バカ』っていうクソ本も肯定的に引用されてて……内田麻理香って人はほんとにセンス悪いね。 それ以外の部分の論調もまるで納得できるものじゃなかった。 そういうわけなので、買って読む気は毛頭ない。
「代替医療のトリック」という本が話題になっています。代替医療のトリック作者: サイモンシン,エツァートエルンスト,Simon Singh,Edzard Ernst,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/01/30メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 285回この商品を含むブログ (14件) を見る 参考:この本への書評「代替医療のトリック」 - NATROMの日記お父さんのそらまめ式自閉症療育: 代替医療のトリック(ブックレビュー)代替医療のトリック(サイモン・シン、エツァート・エルンスト): 極東ブログいやしあやかしまやかし - とらねこ日誌リヴァイアさん、日々のわざ: 代替医療のトリック この本の特徴は各種の代替医療に対して、効果の有無に着目して検討しています。そのため、代替医療側が用いる『現代の科学や医療では仕組みは解明できない』という主張は本書では論じられません
国立医薬品食品安全研究所の畝山智香子さんが書いた本が昨年末に出版された。 ほんとうの「食の安全」を考える ゼロリスクという幻想 化学同人、2009年11月30日 ISBN978-4-7598-1328-9 リスクというものは、ある部分だけを考えていても意味がない。本書は、食の安全だけでなく、そもそもリスクというものをどうやって定量的に把握するか、といったところまで素人にも分かるように書かれている。 この本が売れるようになれば、日本社会のリスク感覚も変わる。しかし、残念ながら、メディアにとって、この本が述べることは「商売の邪魔」だし、健康食品や有機食品を売っている事業者にとっては、抹殺したい本だろう。 ということで、残念ながら、余り売れないだろうと予測する。本日現在、アマゾンランキング5292位である。 畝山さんは、食品安全に関するBlogでも有名。http://d.hatena.ne.jp
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