先般7月9日付の読売新聞に、自然療法の普及に取り組む団体に所属する山口市の助産師が、出産を担当した同市の女児に厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンK(K2シロップ)を与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、女児が生後2カ月で死亡するという大変痛ましいニュースが報道されました。 この記事が掲載された後、記事中にあった「自然療法の普及に取り組む団体」とは、由井寅子さんが主宰する日本ホメオパシー医学協会であり、提訴された助産師は日本ホメオパシー医学協会の認定ホメオパスであったことが明らかになりました。 提訴された助産師は、ご本人の承諾無くビタミンK2の代わりにビタミンK2のレメディーを投与し、結果的に新生児が死亡してしまったために、母親から提訴され、山口地裁で8月4日に第1回の口頭弁論が終了したところです。 日本ホメオパシー医学協会と当校とは全く関連性を持っておらず、ホ