先週の記事では、テレビの買い換えと一緒に検討できるエントリークラスのホームシアターシステム「YHT-S400」を紹介したが、今回はさらに本格派のモデルを取り上げる。ヤマハが11月5日に発売する「YSP-4100」(予想実売価格16万円前後)だ。 仮想サラウンド技術では、前方スピーカーだけでサラウンド音場を再現するため、実際に後方にスピーカーを置いた5.1ch環境と比べると真後ろの音の再現は感じにくいのだが、同社が「YSPシリーズ」で採用した「デジタルサウンドプロジェクター」技術はそれらとは一線を画する。 これは、本体内部に多くの小型スピーカーを内蔵し、それらを細かく制御することで、各チャンネルの音をビーム状の音波として放射する。放射された音は壁の反射を利用して耳に届くため、かなりリアルな後方の音の定位を実現できるのだ。 そのYSPシリーズの最新モデルがYSP-4100だ。このモデルは、シリ
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