前回に引き続き、藤沢晃治の著書を紹介します。今回の本で、ブルーバックスの藤沢氏の本をすべて読破したのですが、中でもこの本は非常に実用的だと感じました。日本の国語教育の中では、中々意識できない、文章作成法について記述しています。文章の書き方の指南本だけに、非常に短時間で読めるほど読みやすいです。 「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバックス)posted with ヨメレバ藤沢 晃治 講談社 2004-05-21 Amazon楽天ブックス 読みやすい文章とは? 文章には、エッセイなどの「芸術文」と、意見や情報を伝達する「実務文」の2種類があり、今回のターゲットは実務分です。 この本が目指している「分かりやすい文章」は、書き手の意図を読み手にわかりやすく伝え、確実に「目的を達成する文章」の事です。書き手が読み手に同意を求める文章を書くとき、それが成功するには、説得での成功も必要になります。 そ
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