東芝のデジ×デジ録画対応モデル「VARDIA(ヴァルディア) RD-Sシリーズ」が発売された。ラインアップは600GB HDDを搭載する「RD-S600」、300GB HDDを搭載する「RD-S300」の2機種だ。「RD-XD92D」「RD-XD72D」の後継にあたる。従来の最上位モデル「RD-X6」などがラインアップからはずれている今、スタンダードクラスからハイエンドまでのレンジをカバーする汎用性の高いシリーズになっている。 地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル放送チューナーをそれぞれ2系統と、地上アナログチューナーを1系統搭載して、デジ×デジ、デジ×アナ、さらに外部接続したスカパー! チューナーなどをコントロールすることで15パターンものダブル録画を実現した。今回は600GBのHDDを搭載するRD-S600をテストした。