SEOライティングで有名な「沈黙のWebライティング」を執筆したウェブライダー社の松尾茂起氏。前編では文賢が目指す未来のコミュニケーションの形について聞きました。 今回は変化が許容された先にある「文章の分かりやすさ」とはどのように定義されるのかを伺いました。 ▼前回の記事はこちら▼ ウェブライダー松尾氏が目指す「文賢」によるコミュニケーションの形 アートとデザインの視点から見る「分かりやすさ」 ferret: 前回のお話を受けて、この先「分かりやすさ」というのがどうなるのか気になります。 松尾氏: 結局、「分かりやすい」というのはアートとデザインの視点にすごく近いと思っています。アートは理解されることが目的ではなく、好きに感じてもらうことが大事です。しかしデザインは理解されることが目的であって、好きに見てもらうわけではない。「こう動いてもらいたい」という導線をつくることがデザインなんです。
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