本年度のノーベル経済学賞が9日夜(日本時間の18時45分頃)に公表され、ハーバード大学教授の ・Claudia Goldin(クラウディア・ゴールディン)氏 が選ばれました!ゴールディン教授は経済史と労働経済という2つの分野で大活躍する稀有な研究者で、2000年に経済史学会会長、13年に米経済学会会長を歴任しています。 彼女の授賞理由は ”for having advanced our understanding of women’s labour market outcomes” 「女性の労働市場における成果についての私たちの理解を前進させた」 貢献に対して。ノーベル賞選考委員によるプレスリリースはこちらです。 Ill. Niklas Elmehed © Nobel Prize Outreach女性の受賞は、エリノア・オストロム氏(2009年)、エステル・デュフロ氏(2019年)に次いで