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  • デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』で垣間見るアメリカの小説業界事情 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ネタ的に面白すぎて困った。 二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者: デイヴィッド・ゴードン,青木千鶴出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/03/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 159回この商品を含むブログ (84件) を見る ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とかいつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。かつてニューヨークを震撼させた連続殺人鬼より告白の執筆を依頼されたのだ。ベストセラー作家になり周囲を見返すために、殺人鬼が服役中の刑務所に面会に向かうのだが……。ポケミスの新時代を担う技巧派作家の登場! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補作 『二流小説家』はフィクションであり、現実の話ではありません

    デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』で垣間見るアメリカの小説業界事情 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2011/08/07
    昔、米SF作家は下積み時代に食べていけないので別名でポルノ書いて凌ぐモノだと読んだ記憶があるが、今や逆がベタなパターンになってるのか。
  • アシモフ『われはロボット』で「青写真」の件を再確認する - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →「青写真」が悲惨すぎる件について いろいろ腑に落ちないところがあるので、元テキスト(ただし日語)を探して前後の文脈含みで目を通してみる。 素材は、ハヤカワ文庫SF『われはロボット〔決定版〕』アイザック・アシモフ著/小尾芙佐訳、2004年9月15日2刷。 問題になっているテキストは、「野うさぎを追って」。 ちょっと長めに、その前後を含めて引用してみます。p149-150。 「けどあのロボットには仕様書はつけられないぞ、グレッグ。こういう報告つきじゃあ、USロボット社もDV型を市場に出すわけにはいくまいからね」 「いかにも。構造上のエラーを突きとめてそれを修正しなくちゃならない----それがあと十日しかないときている」パウエルは頭をかいた。「厄介なのは……まあ、きみの目で青写真を見てもらったほうがいいな」 青写真はカーペットのように床に広げられ、ドノヴァンはそ

    アシモフ『われはロボット』で「青写真」の件を再確認する - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2010/11/14
    逆のケースとして、「2001年宇宙の旅」(ハヤカワ文庫SFの新訳版)の訳者後書きで、「旧版では”ハードコピー”という言葉の意味を分からないまま訳してた」と書いてたのを思い出した。
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