『マーメイドライン』(金田一蓮十郎、一迅社)における細木数子型ホモフォビア 同性愛のほとんどは伝えてしまったらおしまいなのよ このお話(引用者注:「人魚姫」のこと)と一緒で“悲恋”になってしまうの ずっとそばにいたいのなら ずっと友達でいなくちゃいけないのよ (金田一蓮十郎. (2008). 『マーメイドライン』. 一迅社. p17.) やっぱり私は 同性愛の恋にまゆこの望むようなハッピーエンド(引用者注:『底抜けに明るくて読んでて幸せになる』ようなハッピーエンドのこと)はないと思う (金田一蓮十郎. (2008). 『マーメイドライン』. 一迅社. p101.) 『マーメイドライン』を読んで以来、これらの頭ごなしの決めつけのはた迷惑さは何かに似ていると思っていたのですが、ようやくわかりました。細木数子です。何も悪いことをしていない人に向かっていきなり「地獄に落ちるわよ!」と暴言をぶつける