A正規形についてまとめました。日本語の資料があまりに少ないのでまとめたのですが、正直理解できているか不安です。間違いを含んでいる可能性がある点にご注意ください。 間違いのご指摘やツッコミ大歓迎です。 あと念のため書いておきますが題材は、Schemeですが、A正規形自体はLispやSchemeに特化した話ではなく、もっと一般的な話です。 A正規形の論文 The Essence of Compiling with Continuations - Flanagan, Sabry, Duba, Felleisen (ResearchIndex)という論文で解説されています。 この論文を読んで自分なりに理解できたことをここに書いています。 理解の前提 Scheme の let 式が分かっていないと理解が難しいかもしれません。 A正規形は何の役にたちますか? コンパイラのコード生成時の中間表現として使
Seasar Conference 2007 Autumnで、千葉先生は言語特性の動的と静的について話したらしい。私ゃ見に行かなかったけど、みんなその話はしてた。あと、 文殊堂さんのレポート を読んだ。 曰く、 ロード時までにクラス書き換えできれば十分じゃないの? うん。Railsはね。だから、私は思っている。みんなもっと Module#freeze を使えばいいのに。……と、リンクしようと思ったらリファレンスマニュアルに載ってないじゃん。riには載ってるけど。そりゃマイナーなわけだ。 Module#freeze するとメソッドの追加削除ができなくなる。だから、VMはfrozen classの利用を検出したらメソッド探索をインライン展開したりとかいう最適化の余地があるんじゃなかろうか。その適切なタイミングを検出させるのは難しくてもあるいは、 GC.start みたいに YARV::Opti
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