2007年12月7日のブックマーク (1件)

  • 便利なモノにつきまとう不快さ:D・A・ノーマン氏にきく「配慮のある技術デザイン」

    ―人間とコンピュータや電子機器、ロボットなどの関わり合いが増したことで、人間にはどういう変化が起きると思われるでしょうか。いくつか挙げてもらえますか。 長年の間、わたしは「われわれが技術に適応するのではなく、技術がわれわれに適応するべきだ」と言ってきました。しかし、今ではこれは間違いだと思っています。専断的な技術に適応する必然性はありません。他方において、われわれの現代生活の大部分が、暖房システムや照明、電話、テレビなどわれわれを囲む技術への適応そのものでした。 もし以前のわたしが携帯メールについて予想を聞かれていれば、「これは難しすぎてだめでしょう。大体『C』を入力するのに3回もボタンを押すなんて馬鹿げている」と答えたことでしょう。しかし、人はそれを学んだばかりでなく、非常によく慣れました。このように、適応は起こります。 それから余談ですが、わたしはこの適応には年齢は関係ないと考えていま

    便利なモノにつきまとう不快さ:D・A・ノーマン氏にきく「配慮のある技術デザイン」