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2007年9月19日のブックマーク (2件)

  • The Linux Kernel: プロセス間通信の仕組み

    次のページ 前のページ 目次へ 6. プロセス間通信の仕組み プロセスは、他のプロセスやカーネルと相互に通信することで、自らの作業の調整 を図っている。Linux では、いくつかのプロセス間通信(Inter-Process Communication, IPC)のメカニズムがサポートされている。シグナルとパイプは その典型であるが、Linux は System V IPC メカニズムもサポートしている。System V IPC という名称は、Unix の当該リリースで初めて登場したことからその名が付けられ ている。 6.1 シグナル シグナルは、Unix システムで使用される最も古いプロセス間通信の方法である。 シグナルは、ひとつ以上のプロセスに対して非同期イベント(asynchronous events)を 伝達するために使用される。シグナルが生成されるのは、キーボード割り込みがあっ

  • 特選フリーソフト 「GDB」― プロセス動作中にcoreファイルを出力 ―:ミラクル・リナックス

    日経Linux 2003年8月号掲載 ※掲載記事の内容とは若干異なります。 これまで Linux でできなかったこと GDB での動的 core ファイル生成 gcore.sh の使用方法 core ファイルの解析 まとめ これまで Linux でできなかったこと 様々なプログラムを開発する際、どうしても問題となるのがバグである。 プログラムの開発規模が大きくなればなるほど、また、開発者の人数が多くなればなるほど、プログラム中にバグの混入する可能性は高くなる。 何らかのソフトウェア開発を行う際には、工程として、設計、開発、そして品質を確保するための評価。という工程があるはずである。 この評価工程である程度のバグは取り除かれるが、中には取りこぼされたまま世の中にでてくるバグも存在する。 開発者としては、この取りこぼされたバグ(障害)ほど厄介なものはない。評価工程で発見できなかったため、その原