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Cとリンカに関するka2yanのブックマーク (2)

  • トリビアなmakefile入門

    make/makefileは,大きいプログラムのどの断片が再コンパイルされる必要があるかという事と,それらを再コンパイルする発行コマンドを自動的に決定するユーティリティ/設定ファイルです. コンピュータサイエンスの基的な考え方のひとつに冗長性をなくして効率化する構成を追及するというのがあります. 情報理論(bitの理論),HTMLとブラウザ,高級言語と機械語など,ひとつの仕様(表現)から環境や状況にあわせて実装(記述)をつくりだす構成が好まれます. ひとつのファイルでさまざまなコマンドを制御するmake/makefileを制することはコンピュータサイエンスを制することになります. makeのあれこれ もっとも単純な例 Makefile は以下のようなルールからなる.

  • GNU リンカ LD の使い方: Scripts

    3.1 基的なリンカスクリプトの考え方 我々は,リンカスクリプト言語を説明するのに, いくつかの基的な概念と語彙を定義しておく必要がある. リンカは複数の入力ファイルを組み合わせて一つの出力ファイルとする. 出力ファイルと各入力ファイルは, オブジェクトファイル形式として 知られる特別なデータ形式になっている.各ファイルは, オブジェクトファイルと呼ばれる. 出力ファイルは, executable と呼ばれることが多いが, 我々の目的に合わせて,これもオブジェクトファイルと呼ぶことにする. 各オブジェクトファイルには, とりわけ, セクションのリストが 入っている. 入力ファイル中のセクションをよく 入力セクションと 呼ぶ. 同様に, 出力ファイル中のセクションは 出力セクションである. オブジェクトファイルの中のセクションは,それぞれ名前と大きさがある. ほとんどのセクションには,

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