正確には「(私が想定するメリットの多い)結婚したいが、できない人」だけなんじゃね? 結婚してない適齢期以降の男女に’例えば三十代だの四十代だのに)、なんで結婚しないの? 条件あるの? って聞いたら条件は、あるでしょ。色んな部分で生活レベルを下げたくない、今の生活の好きな部分を壊したくなくて、天秤にかけて結婚をしない選択をしたわけでしょ。 どれくらい結婚したいかって、つまりは結婚に伴うデメリットをどれだけ受け入れられるかって話なわけだよね。 別段旧世代の男女は褒めるつもりはないけれど、彼らは現代の男女よりも遥かに結婚のデメリットを甘受してた。別段彼らが優れていたとか忍耐力があったとか慈愛に溢れてたとかじゃなくて、社会風潮として「結婚の不満を社会で表明する(離婚や、結婚しないという選択)」自由がなかったというだけだけど。 社会の同調圧力として適齢期になった男女が独り身でいると、何らかの欠陥人間