大相撲の立行司、式守伊之助が14日の九州場所7日目に今場所2回目の軍配差し違えをし3日間の出場停止処分となりました。行司の最高位である立行司が差し違えで処分を受けるのはおよそ16年ぶりです。 行司の最高位である立行司が差し違えで処分を受けるのは、第29代の式守伊之助が平成11年の九州場所の千秋楽で軍配を差し違え、翌年の初場所初日から3日間の出場停止処分を受けて以来、およそ16年ぶりです。 出場停止処分を受けた式守伊之助は「自分の見間違え。足ではなく体勢を見ていた。先場所も差し違えをし、今場所も2回目で処分は当然。不徳の致すところで申し訳ない」と神妙な表情で話していました。