ふづきです。 「秋のような風が吹くようになってきたな」 そう感じていたら、ふらっと暑さが舞い戻ってきたり。かと思いきや朝晩の空気はすっかり湿度と温度を控えめで。夏の風物詩でもある台風を交えながらの季節の移り変わりは、いつも絶妙なタイミングでやってきます。 この季節は、サラッとした青空を見せる時もあれば、しとしとと長雨で湿らせる時もあり、日を跨ぐときや一日で目まぐるしく変わることも。そんなモノの例えとして「女心と秋の空」という言葉がありますが、元々は「男心と秋の空」だったようで。どちらも変わりやすい様を表す意味なのですが、明治時代あたりから女心に変わった?などと言う放送がされていたのを目の当たりにし、時代背景に左右されながら人も言葉も作られていくものなのかなと、ふと思いました。月日の流れによって変わっていくもの、頑固一徹にそのままを固持していくもの。どちらも大変なことで決して楽ではありません