ここからは栗山古墳を訪ねた時の様子を。 北総鉄道の矢切駅は地下駅なので、駅舎は小さな体育館のような感じでした。 駅を背にすぐ左に丘へ上る道。その先に配水塔のドームが見えています。 坂を上がっていくと屋根を見渡せる場所も。 栗山配水塔は堂々と聳えていましたが、パステルカラーが軽快な印象。 門の脇の解説板によれば、1934年の築とのこと。御年87歳の現役です。 栗山配水塔 土木学会選奨土木遺産 登録有形文化財(建造物) 千葉県企業局(旧:千葉県水道局)栗山配水塔は、県営水道創設期の昭和12年に建設され、現在でも建設当時の姿を保ち、現役の配水塔として稼働しています。 千葉県では、昭和の初めごろから、交通機関の発達による東京からの人口流入に伴う都市化に対し、衛生的観点から近代忰田応の設置が強くクローズアップされるようになりました。昭和9年(1934)3月31日、内務省(当時)の許可を受け、千葉県周