仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、先月は1.37倍で、前の月より0.01ポイント上昇し、統計を取り始めてから初めてすべての都道府県で1倍を超えました。 都道府県別では、東京都が最も高く2.05倍、次いで、福井県が1.86倍、岐阜県が1.73倍などとなっています。 一方、最も低かったのは沖縄県で1.01倍、次いで、埼玉県が1.03倍、鹿児島県が1.04倍などとなっています。 また、新規の求人数は前の年の同じ時期と比べて5.7%増えました。 産業別にみますと、宿泊業、飲食サービス業が18.0%、建設業と生活関連サービス業、娯楽業が7.4%それぞれ増えています。 厚生労働省は「景気が緩やかに回復していることに伴い、地方も含めて全国的に雇用情勢が改善している。今後も雇用に影響を与える可能性がある、海外の経済情勢や、熊本地震の影響を注視していく」としていま
![有効求人倍率 全都道府県で初めて1倍超える | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f4f4f04733dfe9814df0b22cb4014bcb32fe1132/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160729%2FK10010613121_1607290906_1607290907_01_03.jpg)