明治時代から昭和初期にかけて、日本の主要輸出品目は絹であった。国策によって養蚕が盛んに行われ、蚕の飼育に特化した養蚕農家が全国に数多く建てられた。 戦後に化学繊維が普及したことによって養蚕はみるみるうちに廃れたものの、日本の各地には今もなお昔ながらの養蚕農家が存在する。 その様式は地域によって様々ではあるものの、総じてデカく、ユニークで、カッコ良いのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:旧奈良監獄の“監獄としての最後の姿”を見に行った > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 三階建て養蚕農家が超密集!兵