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2019年8月15日のブックマーク (6件)

  • 『天気の子』が照らした、社会システムの内と外 - シロクマの屑籠

    ※この文章は『天気の子』のネタバレ内容を含みます。映画館でまだご覧になっていない人はご注意ください。 新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド 作者: 東宝,コミックス・ウェーブ・フィルム,角川書店出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/08/09メディア: 大型この商品を含むブログを見る 新海誠監督の2019年の新作『天気の子』は、賛否があることを承知のうえでつくられた作品と耳にして、とりあえず期待しながら雨の日の映画館に向かった。 なるほど、こういう作品が許せない人はいるに違いない。少なくとも『君の名は。』と比べて賛否のわかれる物語だろう。それだけに、この作品をこういうかたちでリリースしたことに感心した。 意表を突かれた、とも思った。 あれだけ売れた『君の名は。』の次に、こういう作品をぶつけてくるとは。 なんにしても、『天気の子』を2019年の7月に映画館で見れ

    『天気の子』が照らした、社会システムの内と外 - シロクマの屑籠
  • 障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ

    どうも、あままこです。 もう、来だったら前回の記事に引き続き天気の子の話をしたいんですが、twitterを見ていて、あまりに腹が立つというか、「リベラルの中でさえ未だこのレベルなの!?」と落胆するような出来事があったので、記事を書きます。 きっかけはこのツイート。 山太郎は全くわかってない ALSの患者は、気管切開してたら24時間フル介護が必要 国会に看護師を常駐させて、投票時の意思疎通とかやらせる気かよ 国会中に痰吸引の音が響くぞ、やらなきゃ死ぬから、で途中退席は棄権になるし 軽く考えすぎだ がALSの男より な #アベマ選挙SP — yuki shima (@IslandYuki) July 21, 2019 このツイートを、木上ちがやとかいう大月書店からを出したり、論座に記事を書くような人が、以下のように擁護するわけです。 この方のツイートに目も当てられないようなメンションが

    障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ
  • 「天気の子」という宣戦布告 新海誠の“これまで”と“これから”

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています <※この記事は「天気の子」のネタバレを含みます> 世界っていう言葉がある。私は中学の頃まで、世界っていうのは携帯の電波が届く場所なんだって漠然と思っていた (「ほしのこえ」より) 新海誠の最新作、「天気の子」のキャッチコピー、「あの夏の日、あの空の上で、私たちは世界の形を決定的に変えてしまった」を目にしたとき、氏の熱心なファンであれば上記のフレーズを思い出しただろう。 「天気の子」公式サイトより 「世界っていう言葉がある」 作を一言で言い表すなら、これはデビュー以降――それこそファンをときに驚かせ、ときには失望されるほどに作風を変化させてきた新海誠の、真っ向勝負の原点回帰。 持ち味の背景美術は十数年の時を経て他の追随を許さないほどに磨きあげられ、弱さを指摘されることもあった長編作品のストーリーテリングを克服しながら、これまで描き続

    「天気の子」という宣戦布告 新海誠の“これまで”と“これから”
  • nix in desertis:『天気の子』感想・批評

    〈セカイ系としての『天気の子』〉 自分としては作がセカイ系であるかどうかとか,セカイ系の定義にはあまり興味がない。むしろ作の場合,人類が滅びるような障害を乗り越えられる程度の障害に縮小したところを評価したい。人類を滅ぼさんでもセカイ系はできるし,やってよいのだという意味合いでなら作をセカイ系の文脈で語るのは面白いと思う。もう,ヒロインとセカイのどちらかしか選べないという結末しかないのに我慢する必要はないのである。東京は部分的に水没したし,陽菜は晴れ女の能力を失った。それでも都民はたくましく生きている。 そもそも須賀の言う通り,陽菜が帰ってきたから雨が降り続いているなんて因果関係がはっきり証明されているわけではない。2人は降り続く雨を気に病まなくていい。まさに「大丈夫」なのだ。実は選択でさえないかもしれないという読み方を残している。読み方の選択の余地があり,選択を迫られているのはむしろ

  • 『天気の子』人気聖地の知られざる「地上げ攻防15年史」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    天気の子』の聖地と代々木再開発物語 アニメ映画『君の名は。』を大ヒットさせた新海誠監督の次作、『天気の子』は、公開以来、3週連続で週末観客動員1位を記録、興行収入が59億円を突破した。 それに連れて、『君の名は。』と同じく、『天気の子』の舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」が活発だ。 その聖地のひとつが、JR山手線、中央・総武線代々木駅に隣接した代々木会館である。 陽菜が「晴れ女の力」を授かった廃ビルという設定だが、1964年、東京オリンピックの年に建設された「昭和」を色濃く残すビルは、「代々木の九龍城」とも呼ばれる怪しさに満ちている。 古い世代には、萩原健一の「オサム」と水谷豊の「アキラ」が、アウトローの探偵を演じた「傷だらけの天使」のエンジェルビルとして記憶に残る。オサムは、屋上のペントハウスに住んでいるという設定だった。 それだけ味のあるビルが、8月1日から解体作業に入っている。中

    『天気の子』人気聖地の知られざる「地上げ攻防15年史」(伊藤 博敏) @gendai_biz
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)