厚生労働省は22日、都内で新たに1万8820人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の木曜日より1133人増えました。 前の週の同じ曜日を上回るのは17日連続です。 また人工呼吸器か、ECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、21日より2人減って42人でした。 一方、感染が確認された18人が死亡しました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、東京都の感染状況を分析・評価する専門家は、医療提供体制の警戒レベルを引き上げて最も深刻なレベルとしました。医療提供体制が最も深刻なレベルとなるのは、およそ3か月前の9月中旬以来です。 都は22日、都内での新型コロナの感染状況と医療提供体制について、専門家によるモニタリング項目の分析結果を公表しました。 それによりますと、病床使用率は、21日時点で51.9%となり、今月14日以降、50%を上回る日が続いています。 これについて、都の感染状況を分析・評価する専門家は「入院患者数は高い水準で推移し、重症患者数も大きく増加した」と分析しました。 そのうえで、医療従事者の感染者や、一般の救急患者が増えていることも踏まえ、「医療提供体制がひっ迫し始めている」などとして、医療提供体制について、4段階ある警戒レベルを1段引き上げ最も深刻なレベルとしました。 医療提供体
厚生労働省が新型コロナの感染症法上の分類をいわゆる「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」への引き下げも含め見直しに向けた議論を本格化していく方針を示したことを受け、東京都医師会の尾崎治夫会長は医療現場の感染リスクを防ぎ、ワクチン接種の公費負担を続ける必要があることなどから「5類」に引き下げるのではなく、新型コロナの特性を踏まえた新たな類型に位置づけるべきだという考えを示しました。 東京都医師会の13日の定例会見で尾崎会長は、▽医療現場で新型コロナの患者と一般の患者をともに診療することは、感染対策などの面から現状では難しく、▽ワクチン接種の公費負担については、高齢者や基礎疾患のある人については公費負担を続けるべきだと指摘しました。 そのうえで、感染症法上の扱いについては「5類にいきなりするのは現状では難しく、5類に近い新しい類型にするほうがいいのではないか」と述べ、新型コロ
多摩都市モノレールの東大和市から瑞穂町までの延伸について、都は2030年代半ばの開業を目指すことを明らかにしました。 これは、8日に行われた都議会の一般質問で小池知事が明らかにしました。 多摩都市モノレールの延伸をめぐっては、現在、北側の終点になっている東大和市の上北台駅から瑞穂町までの、およそ7キロの区間を延伸する計画の素案がまとまっています。 都内の区や市の中で、唯一鉄道の駅がなかった武蔵村山市に、少なくとも4つの駅ができることなどから、地元では早期の開業を求める声があがっていました。 都によりますと、環境アセスメントの手続きに入ったことから、開業時期が見えてきたということで、早ければ着工は3年後、工事が終わるのは13年後の2035年になる見通しだということです。 小池知事は「都内で唯一鉄道駅のない市において、利便性が飛躍的に向上するとともに、多摩地域の活力や魅力をさらに高めることがで
厚生労働省は8日、都内で新たに1万4104人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の木曜日より1772人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは3日連続です。 また、人工呼吸器か、ECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、7日より2人減り、17人でした。 一方、感染が確認された20人が死亡しました。 都のモニタリング会議 “年末年始 接触機会増で感染急拡大も” また東京都は8日、都内での新型コロナの感染状況と医療提供体制について専門家によるモニタリング項目の分析結果を公表しました。 それによりますと、新規感染者数の7日間平均は、7日時点で1万1882人と、前週比で108%となり800人余り増えました。前週比が100%を上回るのは6週連続となります。また、入院患者数も3301人と前週比で235人増えました。 専門家は、4段階ある感染状況と医療提供体制の
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