詩に関するkabufxshikakuのブックマーク (10)

  • 20代の頃に書いた詩『丸い月』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    ついに公開した自作詩も100編目となるので、今日は10代の頃に書いた詩ではなく、20代の頃に書いた詩をポエムノートの中から選んでブログに投稿してみようと思います。その後に、いつものように初老になって自作詩を読み返した感想を書きますね。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『丸い月』自作詩100編目 自作詩を読み返した感想 『丸い月』自作詩100編目 蒸し暑い物置のようなこの部屋で、当たり前のように隣で眠る人がいる。 私は静かにゆっくりと起き上がり、真夜中の散歩へと繰り出した。 川沿いには無数の名も知らない木が申し訳なさそうに立っている。 いつから自然は人間に遠慮をするようになったのだろう。 夏の湿った風が吹きつけ、名も知らない木の葉がヌメリとゆれ、私は顔をしかめた。 川

    20代の頃に書いた詩『丸い月』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
  • 10代の頃に書いた詩『命』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『命』を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『命』自作詩99編目 自作詩を読み返した感想 『命』自作詩99編目 水は流れる方向を定めてやれば川になり、人は進む道を定めてやれば人形になる。 毎日毎日、同じ方向に流れ、毎日毎日、同じ道を歩む。 そうしているうちに、なんだかはみだしてみたくなる。 それが自然の摂理なのかどうかは知らないが、川は水となり、人形は人となる。 水は気がすめば、いずれまた川へと戻っていく。 でも、人は、命を与えられた人は、命を感じた人は、もう人形には戻れない。 そこから人生というものが生まれる。 自作詩を読み返した感想

    10代の頃に書いた詩『命』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
  • 10代の頃に書いた詩『努力は必ず報われる』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『努力は必ず報われる』を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『努力は必ず報われる』自作詩98編目 自作詩を読み返した感想 『努力は必ず報われる』自作詩98編目 「努力は必ず報われるとは限らない」と君はいったね。僕は何も答えなかったけど、答えがなかったわけじゃなくて、わかってくれるはずもないとわかっていたから僕は何も答えなかったんだよ。 そういえば、この前、テレビでしたり顔をしたおばさんが、君と同じようなことをいってたな。もしかしたら、君もその番組を見ていたのかも知れないね。 「努力は必ず報われるとは限らない」、そういった君の顔がしたり顔で

    10代の頃に書いた詩『努力は必ず報われる』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
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    kabufxshikaku 2022/11/18
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『ただ前だけを見て進め』と『この街』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『ただ前だけを見て進め』と『この街』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『ただ前だけを見て進め』自作詩89編目 『この街』自作詩90編目 自作詩を読み返した感想 『ただ前だけを見て進め』自作詩89編目 前へ、前へ、 ただ前だけを見て進め。 考える時期は終わった。 悩む時期も終わった。 前へ、前へ、 ただまっすぐに前だけを見て進め。 疑問符をぶつける時期は終わった。 言い訳をする時期も終わった。 前へ、前へ、 ただひたすらに前だけを見て進め。 後ろから無言で殴りつけられようと、 横から笑顔で手を差し出されようと、 前へ、前へ、誰より

    10代の頃に書いた詩『ただ前だけを見て進め』と『この街』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
  • 10代の頃に書いた詩『ひとかけらの自然』と『身震い』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『ひとかけらの自然』と『身震い』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『ひとかけらの自然』自作詩87編目 『身震い』自作詩88編目 自作詩を読み返した感想 『ひとかけらの自然』自作詩87編目 私は自然に触れつづけて、できれば自然になりたい。 私は路傍で子供の成長を見守るようにそびえ立つ木でよかった。 私は川のほとりで一瞬のきらめきを放つ花でよかった。 私は邪魔者のようにむしり取られる畑の雑草でもよかった。 私は泣いた。泣くだけ泣いた。私が泣いたその姿も自然のひとかけらに違いなかった。 『身震い』自作詩88編目 生きているだけで、これ

    10代の頃に書いた詩『ひとかけらの自然』と『身震い』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
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    kabufxshikaku 2022/07/08
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『冬の夜空』と『やんぬるかな』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『冬の夜空』と『やんぬるかな』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『冬の夜空』自作詩57編目 『やんぬるかな』自作詩58編目 自作詩を読み返した感想 『冬の夜空』自作詩57編目 春夏秋冬のうち、冬が好きだ 冬の夜空が格別だから それだけの理由で 冬が一番好きだ 散歩中に見る冬の夜空 吐く息の白さに驚きながら その薄い靄の向こうに見える 冬の夜空の彩りにまた驚く それだけのことで 年を重ねるごとに 不思議と、少しずつ 冬を好きになる 『やんぬるかな』自作詩58編目 やんぬるかな その言葉を口にすれば すべてが終わりを告げる やんぬるかな

    10代の頃に書いた詩『冬の夜空』と『やんぬるかな』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
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    kabufxshikaku 2021/11/26
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『あなたの後ろ姿を見ていると』と『後悔』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『あなたの後ろ姿を見ていると』と『後悔』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『あなたの後ろ姿を見ていると』自作詩36編目 『後悔』自作詩37編目 初老になって読み返した感想 『あなたの後ろ姿を見ていると』自作詩36編目 何もない殺風景な公園であなたとふたり。門限が近づくのも忘れてチラチラと視線を交差させながら話している。 あなたが寒そうにしているから、温かい缶コーヒーでも飲もうかと、ぎこちなく手をつないで、自動販売機のある所まで肩をぶつけ合いながらゆっくりと歩く。 あなたは自動販売機の前に立つと、今度は急いでお金を入れる。ボタンを押し

    10代の頃に書いた詩『あなたの後ろ姿を見ていると』と『後悔』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
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    kabufxshikaku 2021/06/18
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『流行り』と『思い出して手が止まる』をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『流行り』と『思い出して手が止まる』の2編を選んで投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『流行り』自作詩24編目 『思い出して手が止まる』自作詩25編目 自作詩を読み返した感想 『流行り』自作詩24編目 世の中の流行りに敏感に反応する そういう人をつまらなそうに見る これは向うも同じで そんな私を冷めた目で一瞥した後 関わらないように距離を置く きっと正解はないのだろうけれど もしかしたらどこかで お互いを羨ましく思う瞬間が あったりするのかもしれない 『思い出して手が止まる』自作詩25編目 ひとりでは何もできないと ひとりになったときに気がつく 生活に支障

    10代の頃に書いた詩『流行り』と『思い出して手が止まる』をブログに公開 - 独学はひとりごつように
    kabufxshikaku
    kabufxshikaku 2021/03/26
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『わざとらしい夜空』と『夢をかなえる人』の2編をブログに公開 - 独学はひとりごつように

    10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『わざとらしい夜空』と『夢をかなえる人』の2編を選んで投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『わざとらしい夜空』自作詩18編目 『夢をかなえる人』自作詩19編目 自作詩を読み返した感想 『わざとらしい夜空』自作詩18編目 今日はいろんなことがあった。どんなことか思い出せないほどの。たぶん、思い出したくないことばかりだったように思う。 なんとなく、暗い夜空を見たくなった。私を優しく包んで、共感してくれそうな、そんな暗い夜空を。 居心地の悪い部屋を飛び出して、この日初めての空を見るために、うつむきながらお気に入りの場所まで行って、ゆっくりと空を見上げた。 空を見

    10代の頃に書いた詩『わざとらしい夜空』と『夢をかなえる人』の2編をブログに公開 - 独学はひとりごつように
    kabufxshikaku
    kabufxshikaku 2021/02/12
    自作詩
  • 10代の頃に書いた詩『信じることさえできない僕は』他1編 - 独学はひとりごつように

    それでは、10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から2編選んで投稿し、今年最後のブログ更新を締めくくろうと思います。 自作詩4編目の『お坊さん』に関しては、自分でも詩なのか、不満を綴った日記なのか判別がつかなかったのですが、若かりし頃の私がポエムノートに書きなぐっているわけですから、おそらく詩のつもりなんだろうということで公開することにしました。 『信じることさえできない僕は』自作詩3編目 『お坊さん』自作詩4編目 自作の詩を読み返した感想 『信じることさえできない僕は』自作詩3編目 人を 信じることが できない 自分を 信じることが できない でも 信じることは 簡単なこと 当に難しいことは 最後まで信じぬくこと 信じることは 難しいことじゃない それなのに 人を 信じることさえ できない僕は 自分を 信じることさえ できない僕は 『お坊さん』自作詩4編目 あなたに何がわかるというの

    10代の頃に書いた詩『信じることさえできない僕は』他1編 - 独学はひとりごつように
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    kabufxshikaku 2020/12/31
    自作詩
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