2013年10月26日のブックマーク (3件)

  • アナキズム・イン・ザ・UK | ele-king

    トニー・ブレア以降のリアリズムが日で知られていないというのもある。ジェイク・バグのもっとも深い曲のひとつ“ブロークン”の「壊れてしまった僕」とは「壊れてしまった英国」=ブロークン・ブリテンのことだったのか、“トゥ・フィンガーズ”で彼が歌う彼の育った文化とはこのことだったのか……などと思う。『アナキズム・イン・ザ・UK』には、僕が知らないいまのUKのひとつの真実が描かれている。 著者は序文でこう書いている。「九〇年代後半、「クール・ブリタニア」という言葉で希望の時代を演出しようとしたトニー・ブレアの労働党政権が、まるで臭いものに蓋をするかのようにアンダークラス層を生活保護で養い続けたため、この層は膨張し、増殖して大きな社会問題になった。この状態を「ブロークン・ブリテン」と呼び、英国は伝統的な保守党の価値観に立ち返るべきだと主張したのが現英国首相のデイヴィッド・キャメロンだ。以来、この言葉は

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  • リアルでの「会話」って不便だ - あままこのブログ

    人と話すのが苦手だ。 その理由は色々あって、中にはもちろん僕がそもそも人嫌い・コミュニケーション嫌いなのかもしれないという理由や、話すことに対する経験値が少ないという理由もあるのだが、「会話」という情報伝達手段そのものに、欠陥*1があるのではないかと、最近考えることがある。 一体どういう部分を欠陥と感じるか。少し整理してみた。 ハイパーリンクが貼れない 簡単に引用ができない ログが残らない それぞれ説明していく。 1.ハイパーリンクが貼れない 例えば、自分は知らないが、その場に居る他の人は知らない、あるニュースについて話そうとする。 そういうとき、インターネット上であったら、まず新聞やネットニュースの記事にハイパーリンクを貼れば、そのニュースの内容や、第三者がそのニュースの裏付けをとっていることが簡単に把握できる。つまり 船橋市、ふなっしーに感謝状贈呈へ…公認はしませんが:朝日新聞デジタル

    リアルでの「会話」って不便だ - あままこのブログ
  • 再現性の無い研究論文を減らすにはどうすべきか - クマムシ博士のむしブロ

    自然科学、とりわけ医学生物学系の多くの論文で再現性の無いことが問題になっている。製薬会社が行った追試では、実験結果が再現できなかった論文は70〜90%にまでのぼっているらしい。 NIH mulls rules for validating key results: NATURE | NEWS この問題を解消するため、アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、それぞれの研究結果について、独立機関によるデータ検証を義務づけることを検討しているようだ。だが、このやり方では追試による莫大なコストが発生すること、そして研究発表サイクルが長くなってしまう問題点もある。よって、この施策がすぐに採用されるとは考えにくい。 再現性の無い論文が多く生産される背景には、同じ分野における研究グループどうしの激しい競争がある。新規発見のプライオリティが認められるためには、最初に論文で発表するか、特許を申請しなくてはならな

    再現性の無い研究論文を減らすにはどうすべきか - クマムシ博士のむしブロ