もう発売から一か月経ってしまいましたが、今井哲也先生の『アリスと蔵六』2巻。 アリスと蔵六 (2) (リュウコミックス) 作者: 今井哲也出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2013/09/13メディア: コミックこの商品を含むブログ (8件) を見る感動的な話はもとより、金髪幼女が拘束失禁という一部のマニア垂涎の描写に、業界騒然だったそうです。どこの? それはともかくその描写を見て思ったのが、今井先生って生々しく汚れたものを描くよな、ということ。 ただ汚れているのではなく、そこに生々しさがある。じゃあ生々しい汚れとは何か。 たとえば、今回の『アリスと蔵六』。主人公の紗名は、ただ拘束されて失禁しているだけでなく、ガムテによる目隠し&猿轡もされており、恐怖と苦痛で涙や涎、洟といった体液を垂れ流した結果、顔がぐしゃぐしゃに濡れて汚れています。 (アリスと蔵六 2巻 p61) この、何かが濡れ
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