日本のドラマや映画の中で、比較的駄作の少ない作品が多いのが刑事ものです。月9などに象徴されるラブコメディは、最近ではめっきり苦戦を強いられていますが、刑事ものだけは長く続くシリーズが多いことも、人気の裏付けと言えます。その中でも、特に鉄板で失敗のない作品が、「相棒」シリーズです。 もはや、このドラマを知らない日本人はいないんじゃないか?という位に有名で、シリーズは現在season14まで続いています。もちろん今後も続く予定で、最初のシリーズは2000年から始まっているので、もはやお化けドラマと言ってもオーバーではないでしょう。そして、もちろん作品の面白さも折り紙付きです。主演の”水谷豊”演じる”杉下右京”の、キャラクターが魅力的なことは「相棒」シリーズの最大のポイントに他なりませんが、脇を固める右京の相棒役や、捜査一課の面々、右京の捜査に何かと協力するマニアックな趣味を持つ鑑識の米沢や、”