東京・浅草の老舗遊園地「浅草花やしき」のタワー型アトラクション「Beeタワー」(高さ45メートル)が、老朽化のため取り壊されることになった。 半世紀以上にわたって浅草のランドマークとして親しまれており、惜しむ声が上がりそうだ。 Beeタワーは1960年、当時としては日本一の高さとなるタワー型遊具「人工衛星塔」として設置された。お菓子の家をかたどった7人乗りのゴンドラをワイヤでつり上げる仕組みで、浅草の街並みが一望できるアトラクションとして人気を集めた。 運営会社が昨年10月から点検・整備のため稼働を停止していたが、老朽化が進んでおり、再開は難しいと判断した。9月以降、取り壊しに着手する予定で、跡地には観劇などを楽しめる多目的ホールが整備される。
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