ブラジル、サンパウロで毎年開催される国際メディアアート・フェスティバル「FILE」に、文化庁海外メディア芸術祭等参加事業の一環として日本人アーティストを派遣出展することになり、その企画展のディレクションを担当しました。 日本の企画展示「Where Heaven meets Earth(天と地の出会う場所)」は、8組のアーティストによる4章立ての構成で、上昇と下降、物質と情報、現実性と抽象性、回転と浮遊といった対比的なアングルから、現代日本のメディア芸術表現に見られる特徴を明らかにしていこうというもの。 アニメ、音楽、メディアアート、現代美術など異なる領域の表現者を一堂に会し、さらに古くは浮世絵に見られる斬新な視覚表現との関連も暗示させるものとしました。 さらに詳しいコンセプトについては、プレスリリースに寄せたテキストをご覧ください。 文化庁プレスリリース(日本語)、フライヤー(ポルトガル語