パシリ、家畜…いじめられ女児欠席、さらに「陰キャ」と言われ不登校に 学校も対応悪く怒った親 重大事態の認定も遅すぎ…「報告書に関わるから」と遅れた理由を伏せていた市、じつは「法の理解不足」が理由だった
ネットでは、デザイナーなどのクリエイター職の人たちに対する、自治体などの求人広告でたびたび炎上が起こる。その報酬が非常に安かったり、ときにボランティアでの制作を求めているからだ。クリエイターの仕事をタダと思うな。そんなんで生活できるんか、ボケ! こういうソフトな仕事を評価できないから日本はダメなんだ…。こうしたクリエイター職が多いネット住民の怒りが爆発する。先日も、大阪市交通局の求人広告でそうした炎上事件が起きた。 大阪市交通局がIllustratorやPhotoshopを使えるプロのデザイナーを月額112,600円で募集しTwitterで炎上中 大阪市交通局非常勤嘱託 職務内容 ・ポスター作製業務、WEBページ運営業務 ・ワード・エクセルを使用した文書作成、電話応対等の一般事務 応募要件 ・イラストレーターやフォトショップによる広告デザインの実務経験がある方 ・エクセルでの表計算、ワード
中国人観光客らにも“観光名所”として知られるカニのシンボルマーク。だが、「かに道楽道頓堀中店」では中国人アルバイトの男が同僚を刃物で刺すという事件が起きた。原因は、カニのゆで方や、バイトと職人の調理場での立ち居振る舞いについての日中間の乖離があったとみられている=大阪市中央区 「なに灰汁(あく)取りしてんねん!」。そう叱責された中国人アルバイトの男は、豆腐を切る作業を突然止め、先輩調理師に包丁を突き立てた。大阪市中央区の「かに道楽道頓堀中店」で、調理師の男性を刺して重傷を負わせたとして傷害罪に問われた男の公判が5月、大阪地裁で開かれた。事件の発端は男がカニをゆでていた鍋の沸騰に気づき、灰汁を取ったこと。かに道楽ではアルバイトが鍋を触るのはご法度で、調理師は規則に従ったまでだが、男の目にはその姿勢が理不尽に映ったらしい。トラブルの一因は日中両国間の仕事観の違いにある。日本で働く外国人が増えて
ワタミが深刻な業績低迷に苦しんでいる。居酒屋チェーンを中心とする主力の外食事業の売上高がピーク時の8割まで落ち込み、平成26年3月期の連結決算は上場以来初の最終赤字に沈んだ。今期は安価な大衆店から高収益の専門店業態への転換に本腰を入れる計画だが、一方で、サービス業の「要」である人材の確保難が行く手に影を落とす。業績を回復軌道に乗せるためには、デフレ環境下で成功した事業モデルから脱却するだけでなく、従業員の労働環境や「ブラック」の評価が根付いた企業イメージの改善も急務だ。 「365日24時間死ぬまで働け」という表現を改めた-。 ワタミは今月19日、ホームページ上にこうした「お知らせ」を掲載し、社員6000人余りに配布している「グループ理念集」の改訂を明らかにした。理念集は創業者・渡辺美樹氏のメッセージをまとめた内部文書で、その激しい文言が、社員に過酷な労働を強いるブラック企業の証左だとみられ
居酒屋大手のワタミが、1996年の上場以来、初めての赤字に転落した。主力の外食事業の既存店売上高は前期比で7%減で、連結最終損益は49億円の赤字。今期は同社の居酒屋の1割にあたる60店を閉店すると発表している。このほか「甘太郎」などを運営するコロワイドは前期比で3%減、「はなの舞」などを運営するチムニーも4%減となるなど、居酒屋チェーンは総じて苦戦している。 居酒屋にとって、かねてからの経営課題は「若者の酒離れ」だ。国民健康・栄養調査によると、20代の8割は飲酒習慣(1日に1合以上飲む日が週3日以上)をもっておらず、飲まない人は徐々に増えている。 居酒屋に活路はないのか。若者の消費分析を専門とする博報堂のマーケッター・原田曜平氏に聞いた。 「さとり世代」はビールで乾杯しない 現代の若者は「さとり世代」と呼ばれます。消費をしない、上昇志向がない、恋愛に淡白。そんな消極的な性格を、さとりをひら
コンピューターが普及すれば、人々はつらい仕事から解放される。人間は、想像力を発揮するような仕事をすればいいじゃないか、という議論がある。この種のもっともらしい話は、たいていの場合は少し前の時代の賢人の言葉が人口に膾炙されるうちに、元の文脈を離れて語られている。 「人間は人間らしい仕事をすればいい」の原典は、おそらく土光敏夫氏の次の言葉だろう。 人間には人間らしい仕事を、そのために機械がある。 自分には自分らしい仕事を、そのために仲間がいて、組織がある。 土光敏夫と聞いてももうピンとは来ないかもしれない。私が子どもの頃にはまだご存命だったが、子どもの私にはメザシが好物のヨボヨボのお爺さん、という印象しかなかった。もちろん、こんな言い方は大変失礼で、石川島播磨重工(現IHI)や東芝の社長を務め、国鉄や電電公社、専売公社の民営化を決めた「土光臨調」の会長だった超大物財界人である。 土光氏は東京高
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