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教養主義に関するkadotanimitsuruのブックマーク (1)

  • 2009.8.10 - 日記

    何かもううんざりしてきた。最近じゃ、を出す時には帯に「馬鹿は読むな、お互い時間の無駄だ」と大書してくれ、と編集者に頼みそうになる。この前は書店に頼まれたポップに危うくそう書きかけた。何しろ評論家の果てまでが、まともに小説を読解して解釈して論じるだけの蓄積もスキルもなしに差別意識剥き出しの豚野郎であることを露出して恥じないご時世である。ブレヒトの「ガリレオの生涯」がナチ体制下で書かれた無知蒙昧なバチカンによる科学の弾圧を扱ったであるとか(バチカンの恐ろしさってのは、今も昔も、その真逆にあり、であればこそ恐ろしい、ということをブレヒトははっきり書いてるよ。でなけりゃ浅いつまんない芝居になってるよね)、「薔薇の名前」が流通の困難を以て不道徳を指し示す話であるとか(映画しか見てなくたってそうは思わないと思うんだが——ロッジの「小さな世界」を読んでから再読するといいよ)言う事が何ら恥ではない世の

    2009.8.10 - 日記
    kadotanimitsuru
    kadotanimitsuru 2009/08/11
    商品として売られている以上「売れるかどうか」だけが唯一の客観的価値基準。それ以外はBLだろうが萌えだろうが文学的深みだろうが個人の趣味の問題でしかない。/「文学部」とかの学問の場の評価だと違うだろうけども
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