ペット飼育は、認知症を発症する確率を低下させる? そんな研究結果を昨年、東京都健康長寿医療センターの研究チームが公表したと朝日新聞デジタルで伝えています。 4年間の高齢者(平均年齢74.2歳)の追跡で、認知症を発症した人について調べたところ、🐶犬を飼っている人は犬を飼っていない人に比べて発症する確率が40%低いことがわかりました。 犬の飼い主のうちでも、運動習慣があり社会的孤立をしていない人の確率が特に低いのです。 一方、猫の飼い主については、🐱猫を飼っていない人との間に意味のある差は見られなかったそうで。 「あ、そ。」 犬の散歩などを通じた運動や地域住民とのつながりの影響で認知症抑制に繋がることは、よく聞きますね。 一方で、高齢者のペット飼育については、病気や加齢などで犬でも猫でも世話ができなくなる「飼育崩壊」が問題視されています。 またそれ以外にも、ペットがいることで高齢の飼い主が