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ブックマーク / www.mamechu.com (528)

  • 領土争い - マメチュー先生の調剤薬局

    まんまる、まるの、シルエット。 ねこのどろちゃんです。 高い木の上に登って、くつろいでいます。 まんまるのどろちゃん。 見ているとコロンと転がり落ちてきそうで不安になるのですが、不思議と安定しています。 その木の上から、草原の上をチョロチョロとうごめく何かを見つめています。 にゃこさんです。 にゃこさんはどうやら、ひとりで歩き回りながら、ブツブツ呟いているようです。 “クンクンクン” 「アイツの匂いがすんにゃ。 この辺にいるはずにゃのに… 隠れているのにゃろか。 また何か迷惑かけたり、してないにゃろか」 どうやらどろちゃんが近くにいることを、匂いで察知しているみたいです。 にゃこさんはいつでも、ポ村の人々が心配でなりません。 一方探されている方のどろちゃんは、微動だにせず、ブツブツ言いながらチョロついているにゃこさんを、見下ろしています。 「隠れていないで、さっさとにゃこの前に現れるにゃっ

    領土争い - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/26
    トムとジェリーみたいな。仲良しさん。
  • 薬物治療 - マメチュー先生の調剤薬局

    19歳、病気療養中のねこのポにゃちゃん。 少しでもポにゃちゃんの症状を、改善させてあげたい。 少しでも元気になって、楽しく暮らしていて欲しい。 そのためには嫌でも、ツラくても、通院させなくてはいけません。 「今日もお医者さまのところに行こうね。 ツラいだろうけど一緒に頑張ろう」 「頑張るにゃ。 ポにゃさん、おねにゃんのために頑張るにゃ」 医療費に関してもなかなか大変ですが、ポにゃちゃんが頑張ってくれているので、こちらも何だか励まされます。 処方されたお薬、ちゃんと飲んでくれるかな? ポにゃちゃんが楽に服用出来るよう、チュルビーにお薬を埋め込みます。 「ポにゃちゃん、お夕飯ですよ」 「にゃきゃ、にゃきゃ♪」 カリカリカリ… 「おいしいにゃ~」 「ごちそうさまにゃした」 「お粗末様でした」 …あれ…? これは… 薬を埋め込んだチュルビーだけ、上手に残しています。 …ポにゃちゃん? これはホント

    薬物治療 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/17
    賢い猫さんは上手に残すんですよね。ガツガツ食べる子は気づかないで飲み込んでくれるんでしょうけどねえ。
  • ユニットバス - マメチュー先生の調剤薬局

    「ユニットバスって詰まりやすいんですね。 それ知らなかったんですよ私」 無事、じんましんが治ったUSAさん。 しかしストレスが溜まりやすいご時世が続くせいか、ここのところ悩んでいる便秘の方はイマイチ治らぬまま… 思い悩んだ末、遂に薬に手を出す女。 “だって、だって… 便秘のために色んな材買うのって、お金がかかるんだもの” 便秘薬を飲んで5時間後。 いよいよ便意を感じ始めました。 「あら、薬が効き始めたわ。 久しぶりにお腹すっきりしそう♪」 そう思うと、少しストレスが軽減される気がします。 「あたたたた…おなかいたぁ… トイレトイレ……」 うぅ、う~んっ… あれぇ? “出ないっ!” 残念ながらUSAさんのお腹の中で、完全に便が詰まってしまっている様子。 そのせいで便意はあるのに、固い便が栓をしてしまっているらしく出すことが出来ない。 “くそぉ、この栓! ドライバーで外してやりたいっ” 「お

    ユニットバス - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/14
    災いは、お手手をつないで仲良くやってくる…。お疲れさまです。
  • 蕁麻疹発症 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 USAさん、蕁麻疹を発症。 まゆさんと、その原因を探ることに… どうやら便秘を解消するためにべていた、色んな材の中に原因がある。 そんな可能性がでてきました。 そもそもその“便秘”になったのは、外を自由に歩けなくなったストレスでは? そして外を歩けなくなった理由として新型コロナウイルスに加え、ポ村の子どもたちに広まっている妙な怪人の噂。 「怪人の正体を、ポ村の占い師に聞いてみようかな。 ついでに便秘のことも」 「蕁麻疹が出てる時に外に行くのはイヤで、便秘のことを聞くのは平気なわけ?」 USAさんは見た目に変化が無ければ、平気なようです。 「占い師ねぇ。 まぁ蕁麻疹は約7割が原因不明って、言われているからね」 「そうなの?」 「原因不明でも薬を飲めば、大抵治る」 「薬で…治る。病院行けってこと…よね?」 「ああ、いや… 実はあたしもさ」 「まゆちゃんも何?」 「蕁麻疹になった

    蕁麻疹発症 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/10
    アレルギーでお米のごはんが食べられない人がいるという話を聞いたことがありますが、これだったのかな。イネ花粉アレルギーは割と聞きますが、米ぬかもアレルギーを起こすんですね。
  • 蕁麻疹発症 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    “聞いた?秘密の言葉” “秘密の言葉?なにそれ…” “それを聞くとね。全身が…” 「USA来たぞー」 日曜日の午後。 まゆさんが、USAさん宅に遊びに来ました。 前から楽しみにしていた、まゆさんとの約束の日。 このあと一緒に材を買いに行き、ご飯を作る。 そしてテレビを見ながらおしゃべりをして、夜まで遊ぶつもりでした。 この日のために便秘でぽっこり出たおなかを引っ込めようと、努力していたUSAさん。 「まゆちゃん…あのね。 今日、会えなくなった」 「USA?なにそれ。せっかく来たのに」 「ごめん。連絡しなくて」 「用事でも出来たわけ?」 「……」 「顔も見せないの?」 「……」 「ふうん。分かった。じゃあ帰る」 「ごめん」 明らかにいつもと違う様子のUSAさん。 (まゆちゃん、怒らせちゃったよね。 急に会えないなんて言ったりして) 自分で追い返したものの気になったUSAさんは、窓からそっと

    蕁麻疹発症 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/06
    ひいー、想像しただけで痒いよう。
  • かゆみ発生 - マメチュー先生の調剤薬局

    「かっゆーいっ」 USAさん、かゆみを我慢し身もだえています。 “肌荒れ” “虫刺され”等… かゆみの原因は、色々あります。 「やだ、も~かゆいぃ。 でも掻いたらお肌荒れちゃうし」 かゆいけど…痛いよりはマシだと思い込む。 それでもやっぱり、すっごいストレスです。 「負けないっ、かゆみになんて! アンタと勝負してやるんだからっ」 かゆみをどれだけ我慢出来るか、勝負です。 我慢していれば、そのうちかゆみなんて忘れる… わけがない。 意識するほどかゆくなります。 「人間って奴はどうしてこうなの~」 かゆみとの我慢対決に惨敗したUSAさんは、ガシガシと掻きむしってしまいました。 「何でこんなにも痛痒いのっ? 痛くてかゆいっていっちばんいや。 あーでもおいしい…」 USAさんは口の回りを赤くしながら、とろろをかき込んでいます。 「も~とろろおいしいよぉ。 でも口の回り、痛くてかゆい~」 水溶性・不

    かゆみ発生 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/04
    痛みよりかゆみの方がつらいときもありますね。パイナップルの食べ過ぎで舌が痛くなるのとヤマイモのカイカイの原因は同じ物質だったのかー。
  • そばにくるね - マメチュー先生の調剤薬局

    不思議な生物シフォンと、一緒に暮らすパゴロウさん。 シフォンはねこさんみたいに、お出迎えはしてくれません。 「お出迎えのシステム、知らないのかな?」 シフォンは観察するけど、ボク自身に興味があるわけじゃありません。 とうやら、人の真似をするのが好きなだけのようです。 学習のため観察し、学んだことはどんどん吸収していきます。 最近のシフォンがハマっていることは、ティッシュを上手に畳むこと。 毎日色々と学べて嬉しそうなシフォン。 ねこさんが嬉しい時は、シッポをピッとあげると言います。 一方シフォンが嬉しい時は、頭をフワフワッと触ります。 金田一耕助がワシャワシャと頭を掻きむしるのとは違い、フワッと触ります。 シフォンは学んでいるつもりみたいですが、パゴロウさんと一緒にお座布団でテレビを見たり、一緒にお布団に入って眠ったりしています。 「同じことをしたいから、シフォンはボクのそばに来るんだよね…

    そばにくるね - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/06/02
    お互いの距離が近くなって。もう『仲良し』と言ってもよさそうですね。
  • 口にしてはいけない言葉 - マメチュー先生の調剤薬局

    siriに聞いてはいけない言葉。 検索してはいけない言葉。 見聞きしてはいけない言葉…。 そんな呪いのような言葉が、この世にはあるという。 「痒イワー」 冬は特に皿洗いをした後などは、強い痒みが出てしまうというナメ江さん。 「マメチュー先生ノ所デ貰ッテキタ軟膏、塗ラナクッチャ。 ソウ確カ“アンテベート”ッテイウ薬」 強めのステロイド剤 先発名:アンテベート 「ソウコレ………!!!」 トゥルルルルル… 「お電話ありがとうございます。 マメクスリカフェです。 わたくしまゆが承ります」 “アラまゆサン。 マメチュー先生イラッシャル?” 「ナメ江? マメチュー先生なら今、患者さんの対応中でーす」 「ソウナノ…ネェ、まゆサン。 今迄使ッテイタ“アンテベート”ッテ薬ニネ。 何カ変ナノガ、書イテアルンダケド。 一体ナンナノカシラ?」 「何か変なの?」 「何ダカ長クテ、訳ノ分カラナイモノ」 「んーー?ああ

    口にしてはいけない言葉 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/29
    薬の名前に入っている漢字が有り難く見えますよ。ああ、ここで区切れるんだな、と。
  • ルーツ その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    朝、チラッとだけマメクスリカフェに顔を出したまゆさんが 「もうすぐうちのにゃこの誕生日なんだ」 なんて言っていました。 にゃこさんが誕生した日。 “ちゃんと祝ってもらうんだなぁ” などと考えているパゴロウさん。 「そうだ、シフォンの生まれた日はいつなんだろう」 シフォンとは、ある日突然一緒に暮らすことになった不思議な生物のことです。 いつも癒して貰っているシフォンに、何かしてあげたいっ。 何をあげたら気に入ってもらえるんだろう? 気に入るプレゼントをあげることが出来たら、もっと仲良くなるきっかけになるかな? お誕生日かぁ。 そういえばねこさんの誕生のルーツって。 パゴロウさんは“のルーツ”に関して書かれているのを読んでみる 「えっ?砂漠育ち? 知らなかったなぁ。 じゃあ、雪を知らずに育っているって事? だから雪の日におこたで丸くなっているんだ。 へぇ。なるほどね」 ボクのご先祖様は寒い

    ルーツ その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/26
    うーん。シフォンさんは何ものなんでしょうね。パゴロウさんとお揃いの何かをプレゼントすると喜びそう。まねっこしてましたもんね。
  • 日本人の使う言語 - マメチュー先生の調剤薬局

    「こいつと同じ日人なのに」 どんどん言葉が通じなくなっているんじゃないか、という恐怖に襲われる… ケイヒさんはテレビのCMを見ていると、そんな風に思うことがあります。 “この商品にはタウリン、こっちにはインドメタシン、そしてこれにはオルニチン、それからこちらにはフェルビナクが配合されています” みんなが知っているテイで、CMでは言っています。 「それって健康に対して意識高い系の人以外でも、普通に知っている言葉なわけ?」 “タウリン”が何のことか知ってんの? 学校で習った? 親や友だちとこの単語について、話したことがない。 マメチュー先生は患者にも分かるように、薬のことを分かりやすく説明してくれるのに… ビジネス用語を会話相手に言われる時も、同じような事を思います。 アサイン、ガバナンス、コミット、マルチタスク… さも昔から使っていました感を出しながら、会話にビジネス用語を入れてくる奴。

    日本人の使う言語 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/24
    はいはーい\(°▽°イカにタウリンが入っていると聞いたことがあります!夏バテにいいって。
  • みちぇ - マメチュー先生の調剤薬局

    前にチラッとだけ書いたねこ屋敷にお住まいの三毛の姉妹、はなちゃんとみちぇ。 ちょっぴりおしゃまでお姫様みたいな雰囲気を醸し出すはなちゃんと、少し影薄めな姉のみちぇが我が家の庭にひょっこりと姿を現すようになりました。 姫様のはなちゃんの方はポ宅と肌が合わなかったのかあんまり仲良くなれませんでしたが、姉のみちぇとはお友だちになれました。 みちぇにはおしゃま感はなく、ポ宅に入れて貰おうとする時はどことなく腰低め。 でもその頃、我が家によく遊びに来ていたとらじろちゃんに対しては強気です。 ポ宅に寄り付かないよう、とらじろちゃんを追い払ったりしていました。 “ここはアタチん家よっ” “しかたねぇな。譲ってやる…” そんなやり取りをしているかのようでした。 バーバラさんを含めねこ屋敷のねこさんたちは、必要以上にポ宅に入り浸ってしまう子が多いです。 毎日いるみちぇ。 一日中いるみちぇ。 けれどなぜなの

    みちぇ - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/18
    よそんちの、しかも人間のにおいがするベッドでお休みとは。すでに自分の家ですね。猫って不思議だなあ。
  • 敏感肌 - マメチュー先生の調剤薬局

    ポあねはアトピー性皮膚炎やら、アレルギーやら、喘息やらを保有しています。 “色々と大変だろうな” と思っていたら… 「んー、でもあんま気にしたことない」 え?そうなの? 人からしたら、そういうものなのでしょうか? 確かにアレルギー持ちの人とか、特に珍しくは無いと思います。 だからと言って“大変ではない“という事に、なるわけじゃない。 ポあね人は“気にしてない”と言うけれど、喘息で“ヒューヒュー”言っていたり、アトピーで身体を掻きむしっているのを見ていると… ハタから見る分には、とてもツラそうにしか見えません。 腕などアトピーにより、酷いときは真っ赤っかになり、ブツブツ&ガサガサに… とっても痛痒そうです。 ポあねが、病院薬剤師だった頃。 錠剤を潰し、粉にする作業があったそうです。 その作業により、よくポあねの腕には、痒みを伴う湿疹が出来ていました。 薬に対するアレルギーのようです。 勘

    敏感肌 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/16
    カイカイはつらいですね。呼吸困難も横になって眠れないからつらいですね。大事なお仕事をしてくださって、ありがとうございます。
  • とらじろちゃん その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ねこ屋敷から遊びに来る、見かけだけはぽんちゃん似のとらじろちゃん。 いつも動じないとらじろちゃんは、けっこう身体がガッシリしています。 「もしかしてこの子、この地域のボスなの?」 実はとらじろちゃん。 眼球が濁っているので、おそらく目は悪いのだと思います。 視力が不自由なねこさんがボスしてるなんて… 強いなんて… おそらく自分の中に、そんな愚かな思い込みがあったのでしょう。 プラス甘えたのぽんちゃん似だった事も、思い込みに拍車をかけていたと思います。 でもそんなとらじろちゃんに触ってみると、なかなかに筋肉が凄いです。 この子は強さへの自信があるから、いつも動じなかったのかもしれない。 そんな穏やかタイプのボス、とらじろちゃんが雨の日の夜、ひっそりと我が家にやって来る。 「どうしたの? ビショビショの上に泥だらけじゃん」 その姿でベッドに上がられても困るので、身体をフキフキしてあ

    とらじろちゃん その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/14
    とらじろちゃんの痛覚は大丈夫なのでしょうか。猫と人とでは痛みの感じ方が違うと聞きますが、これは我慢強いにも程がありますよ。
  • とらじろちゃん その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    近所のねこ屋敷に住む、ねこの男の子とらじろちゃん。 前に書いた“天使になったねこ”でぽんちゃんが天使になった直後に現れた、ぽんちゃん似のねこさんです。 出会った当初はまだ子ねこちゃん。 うちの両親はそんなぽんちゃん似の子ネコ、とらじろちゃんを普通にぽんちゃんと呼び間違えています。 ねこ嫌いでぽんちゃん以外のねこさんは未だに毛嫌いしている母が、とらじろちゃんには態度が少し柔らかい。 ぽんちゃんが重なって見えてるのでしょう。 そんなとらじろちゃんは、まだ子ねこちゃんなのにしょっちゅう我が家に入り浸っています。 「おうちに帰らなくて良いの?」 おそらくねこ屋敷では新顔の子ねこちゃんだから、大事にされているだろうに何故だかうちに来てしまう。 やがてとらじろちゃんは、無口で落ち着いた青年に育ちました。 見かけはやっぱり少しだけぽんちゃんに似ているのですが、中身は全く似ていない。 ぽんちゃんは甘えっ子

    とらじろちゃん その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/14
    『猫屋敷』とは猫何匹からそのように呼ばれるのでしょう。次から次へと現れますね。みんな個性的。とらじろちゃんは、強くて優しいいいこなのかな。
  • あたたかい日 - マメチュー先生の調剤薬局

    みにゃさん、こんにゃちは。 おじいねこの、ポにゃちゃんです。 近ごろ、暖かくにゃってきましたね。 今までは寒かったのであたたかいホカペが、ポにゃちゃんの定位置にゃした。 なんにゃすけども、おじいのポにゃちゃんにもホカペの上はさすがに、暑くにゃってきた今日この頃。 太陽も気出してきたにゃわ。 お部屋の中で涼しいところを、探します。 ここは、ベランダにゃす。 日向ぽっこ。 風が気持ち良いにゃす。 でも… あちいにゃす。 「ポにゃちゃん、ポにゃちゃんにお土産買ってきたよ」 「にゃ?おねにゃん」 そんなポにゃちゃんの為に、おねにゃんがおみやげを買ってきてくれまちた。 「ひんやりクッションだよ。 ダイソーで買ってきたの。」 「ひんやりクッション??」 「にゃほ…これはにゃかにゃか…」 「可愛いでしょ?サンリオのやつ。 300円だったの。 昔、実家のすぐそばにサンリオショップがあってね。 当時ハンギ

    あたたかい日 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/11
    愛情ほかほか。これからまだ梅雨寒がひかえておりますが、心配ありませんね。幸せ~。
  • ねこさん目覚まし - マメチュー先生の調剤薬局

    ポいもが、ポにゃちゃんやポあねと一緒に暮らしていた頃。 ポにゃちゃんによる“ねこさん目覚まし”で、起こされてしまう事が多々ありました。 ねこさんは夜行性と言われていますが“おうちねこさん”は大抵、人が起きる朝まで一緒に大人しく寝てくれています。 でも… 「にゃー!」 それでもねこさんは、起きる時間が少し早い。 “早いよ?きみ” ねこさんが朝、一番楽しみにしているご飯。 「にゃー!」 ねこさん、もう我慢出来ない。 「ごはんにゃ、ごはんにゃ! ごはんごはんごはんごはん…」 「ポにゃちゃん?まだ寝てるでしょー。 ご飯の時間はまだですよー」 「にゃー!」 “起きてくれるまで、なき続けるんにゃ!” そんなねこさんの、覚悟が伝わってくる。 これはねこさんと暮らす、ほぼ全ての方が経験している事ではないでしょうか。 でもうちのポあねは、ねこさんに起こされる経験は、あまりなかったのでは…と、思います。 ポい

    ねこさん目覚まし - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/09
    災害時には自分で避難してもらいます。たぶん自主的に避難すると思われます。帰ってくるかどうかが心配。
  • 目覚まし時計 - マメチュー先生の調剤薬局

    朝の6時前後。 現在マンションでひとり暮らしをしているポいもは、その時間になると一瞬、目を覚ましてしまうことが多いです。 年ですかね? でもまだすっごく眠いので、もうひと眠りします。 すぐにウトウト… そんなウトウト中。 ピピピピピピッ… 「!!?」 目覚まし時計の音により、再び起こされてしまいました。 明らかに、他の部屋から聞こえてきます。 “カチッ” その時はすぐ部屋の主により、目覚まし時計を消して貰えたものの… ジリリリリリリリリッ! 6時半、再び目覚まし時計の音。 おそらく先程とは別の部屋から、再び目覚まし時計の音が聞こえてきました。 ティリリリリリリリッ 6時45分、また別の目覚まし時計の音。 ピポピポピポピポ… 7時、さらに違う目覚まし時計の音が… チリチリチリチリチリッ そして7時10分… 目覚まし時計ループゾーンに、突入してしまったようです。 普段マンションに住んでいて、近

    目覚まし時計 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/07
    目覚ましナシで目が覚めるタイプです。JRには絶対起きられるシステムがあるそうですよ。ベッドがうにょ~んと起き上がるとか。上半身が起こされるので絶対目が覚めるっていう話ですよ。一般家庭では無理か~。
  • こいのぼり - マメチュー先生の調剤薬局

    5月5日。 にゃこさんは、ねこ森町に遊びに来ています。 ねこ森町では今日、5月5日はねこさんがお魚たちと一緒に遊ぶ日なのです。 にゃこさんは早速押し入れにしまってある、お魚を出すことにしました。 「みんなで遊ぶんにゃ~♪」 しかし… 「ダイちゃん、起きるにゃ。 にゃこと一緒に遊ぶにゃ」 暖かく穏やかな季節。 ねこ森町のねこさんたちは皆、ウトウト~っとしているみたい。 ねこ森町のみんなが集まる広場でも… これから遊ぶというのに、眠っていたり日向ぼっこをしながら、くつろいでいたりします。 みんなと遊びたいにゃこさん。 ご飯でおびき寄せることにします。 ねこさんというのは、ご飯に簡単に釣られることを、よく分かっているのです。 お魚たちと遊ぶ日の特別メニュー。 屋さんに作って貰いました。 お魚の出汁で炊き込んだおむすび。 鶏の挽肉も入っています。 今日はホテルガレや喫茶ななかまどでも“お魚たちと

    こいのぼり - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/05
    ふだん室内にいる猫さんには、いきなり空中飛行はハードルが高かったですね。みんな楽しく遊んで、今夜はぐっすり…。いや、まだ遊んでいる猫さんたちがいそうですよ。
  • 薬の由来 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 薬の由来について話をしていた、マメクスリカフェのスタッフたち。 薬というのは霊妙で不思議という意味の“奇(く)すしき力”という言葉からきているという説があるという。 ねこさんが苦手なパゴロウさんが帰宅したので、ひょっこりと顔を出したにゃこさん。 「にゃこちゃん、何してたの?」 にゃこさんはブツブツと、ひとり言を言っていました。 「ふしぎなちからって、何してくれるんにゃろか?」 「不思議な力の話? 確かに薬は不思議かもね。 人工的に化学合成されている西洋薬を見ているとあんまり感じないですけど…」 「そうですね。 漢方薬はちょっと呪術っぽいかもしれないですね」 「魔女は干からびた蛇とか入れてるけど、だいたいがホントに薬として使われているし…」 悪い魔女。 何だか雰囲気を出すために、わざと気持ち悪いものを入れているっぽいですが… マムシ・ヤモリ・タツノオトシゴ・牛の胆石・サンゴの化石

    薬の由来 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/05/01
    心からの笑顔は効果があると思います。心配そうな顔されるより、笑ってほしいときもありますもん。
  • 薬の由来 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「にゃっ!にゃむっ! にゃむにゃむっ」 お星さまを、一生懸命捕まえようとしているにゃこさん。 ピコピコとジャンプしています。 でもなかなかうまく捕まえられません。 「普段は、お日さまもお月さまもお星さまもにゃこのあとをくっ付いてくるくせに、全然つかまえられないにゃあ」 にゃこさんはお星さまなんて捕まえて、どうするのでしょう。 「…にゃっ! 流れ星にゃ」 流れ星を発見したにゃこさんは、慌ててお願い事をする。 「もっともっとまゆちゃんが、にゃこさんのことを好きになりますように」 “にゃこさんの願い” まゆさんがにゃこさんの事を、いっぱい好きになってくれますように。 「お星さま、ちゃんと聞こえたにゃろか…」 にゃこさんは自分ばっかりが、まゆさんを好きなんだと勘違いしているようです。 (にゃって… まゆちゃんおしごとばっかり、優先するんにゃもの。 もっと早く帰ってきてほしいんにゃもの) 閉店後、何

    薬の由来 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2021/04/30
    苦い草を食べようとした人はすごい。それが体をラクにしてくれることに気づいた人はえらい。にゃこちゃん、もう願いは叶っているよ。