自作自演だった…生後18日の乳児殺害犯は母親 大阪府守口市の民家で1月、生後18日の山中礼弥ちゃんが殺害された事件で、守口署捜査本部は11日、殺人容疑で、事件後に自殺した母親の無職山中いづみ容疑者=当時(22)=を容疑者死亡のまま書類送検した。 山中容疑者は「強盗が押し入って(礼弥ちゃんの)口をふさいだ」などと警察に届けたが、捜査本部は強盗被害は自作自演と断定した。 調べでは、山中容疑者は1月16日午後7時ごろ、礼弥ちゃんの口に粘着テープを張って窒息死させた疑い。 山中容疑者の届けによると、軍手姿で押し入った男が礼弥ちゃんの口と鼻に粘着テープを張り、山中容疑者も緊縛、現金数万円を奪い逃走した。しかし、粘着テープは自宅にあったもので軍手繊維の付着もなかった。 山中容疑者は、出産前から精神的に不安定で、結婚生活の不安も漏らしていたという。1月23日午前3時半ごろ、大阪市東成区