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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (438)

  • 家電量販、「アマゾン価格」に怒り:日経ビジネスオンライン

    家電製品に関するインターネット通販「アマゾン」の価格設定が波紋を広げている。仕入れ値を下回ると見られる価格に、家電量販店から「ルール違反」との声が上がる。「キンドル」を日に上陸させる「黒船」の影響力はどこまで広がるのか。 「申し訳ありませんが、ウチではこれ以上の価格は出せません」 テレビ売り場の店員は、そう言って申し訳なさそうに頭を下げた。11月上旬、東京都心のある大型家電量販店で、シャープの薄型テレビ「LC-24K7」の値下げ交渉をした時のことだ。 交渉材料に使ったのはインターネット通販サイトの「アマゾン」。サイト上で販売元が「Amazon.co.jp」となっていた同型商品の価格は2万6543円だった。一方、量販店の値札に掲げられた価格は3万3100円で、10%のポイント付き。ポイント分を差し引いても3000円以上の開きがあった。 「ここまで下がりませんか」。アマゾンの価格を見せると、

    家電量販、「アマゾン価格」に怒り:日経ビジネスオンライン
  • JALの機内で起きたブチ切れ事件で問う“現場の力”:日経ビジネスオンライン

    泣きやまない赤ちゃんの声に、「子供を降ろせ!」とクレームを言うお客さんはいたし、日人には嗅いだことのない独特なにおいを醸し出すスパイスらしきものを機内に混ぜてべる外国人の団体に対して、「〇〇人は日の航空機に乗せるな!」と怒鳴られたこともある。 先週、ネットで物議を醸した“機内で泣き叫ぶ赤ちゃん事件”。それにブチ切れた漫画家のさかもと未明さんだけでなく、ほかのお客さんも、赤ちゃんのお母さんも、誰もが、それぞれの立場でジレンマと苦悩と同情で感情が割れ、必死だったんじゃないだろうか。 そして、CAたちも……、かなり大変だったはずである。 そこで今回は、「現場の力」について考えてみようと思う。 「飛び降りる!」と言って着陸前に出口に走った まずは、“事件”について知らない方のために、PHP Biz Online 衆知(Voice)に掲載されてネットで注目を集めた、さかもとさんによる「再生J

    JALの機内で起きたブチ切れ事件で問う“現場の力”:日経ビジネスオンライン
  • 「悪いのは自分……」 部下が上司の“奴隷”と化す瞬間:日経ビジネスオンライン

    「すべての社員が、家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり、苦しめたりしていいわけがないだろう」 これは厚生労働省が設置した「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」のワーキンググループが今年の初めに提出した報告書の最後に書かれていた言葉である(報告書の詳細は、コラムの記事「年下上司パワハラした50代男性の“悔恨”と会社の“不作為”」でも取り上げているので、関心のある方はぜひご覧ください)。 何度この言葉を見ても、「その通り」だと思うし、重たい言葉だと感じてしまう。 でも、もしパワハラを受けている人が、当は苦しいのに、それを苦しみだと認知できない心の複雑な動きがあるとしたならば……。引き返すことのできない、最悪の事態に陥ってしまう可能性がある。 「僕、パワハラに遭っていたんです。で

    「悪いのは自分……」 部下が上司の“奴隷”と化す瞬間:日経ビジネスオンライン
  • 前代未聞、「パチンコ店の裏側ツアー」:日経ビジネスオンライン

    「こういう企画を考えているのですが、ご興味はありませんか」 パチンコホールの幹部から、そう切り出されたのは今年9月のことだった。「取材のご案内」と書かれたA4用紙のタイトルは、大きな文字でこう書かれていた。 「普段見ることのできないパチンコホールの裏側を公開」 パチンコ業は風俗営業として運営され、客は獲得したパチンコ玉を特殊景品に交換して、隣接する景品交換所で買い取ってもらい現金を得る。だが、パチンコ店が景品交換所を運営することは禁じられている。そこで、特殊景品を買い取る景品交換所や、それを仕入れてパチンコ店に卸す「卸業者」を人的・資的につながりがないようにしなければならない。「3店方式」と呼ばれるシステムだが、この解釈を巡っては長く論争が続き、「事実上の賭博」「グレーゾーン」という指摘も聞かれる。 そこで、大手のダイナムジャパンホールディングスは、その疑惑を払拭する狙いもあって、「すべ

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  • マック、崩れた「勝利の方程式」:日経ビジネスオンライン

    瀬戸 久美子 日経WOMAN編集部 旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。 この著者の記事を見る

    マック、崩れた「勝利の方程式」:日経ビジネスオンライン
  • 社員の実力は「食べログ」の得点方式で分かります:日経ビジネスオンライン

    今回はカヤックの報酬制度について書いていきたいと思います。 評価制度については、過去に何度か書いたことがありますが、カヤックでは評価制度と報酬制度はイコールではありません。評価制度は必ずしも評価のためだけに行うのではなく、自分の成長のために使ってもらいたいと思っており、評価制度の中に報酬制度があるという感じです。 報酬制度で 会社の理念を具現化 そして、僕の著書『この「社則」、効果あり。』の中でも記述しましたが、実は、僕は報酬制度こそが、その会社の理念や考え方を一番あらわしているものなのではないかと思います。 その会社の報酬に対する考え方、さらには、どんな人材を高く評価するか、何を大切にしているか?それが報酬制度となって表れてきます。 だから、経営者はそこに真剣に取り組まないといけないと思いますし、そこを人任せにしてはならない、そう思います。ただ、会社が大きくなってくるとどこも似たようなも

    社員の実力は「食べログ」の得点方式で分かります:日経ビジネスオンライン
  • ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン

    また1つ、大切な店が消えた。 連絡が来たとき、街は既に夕暮れ時を迎えていた。「今日中に出て行けと言われた」。都内某所にある行きつけのビストロの主人から、そうメールが入った。メディアにもたびたび登場し、ファンも多い人気店だ。10年近くの間、競争の激しい一等地で営業を続けてきた。 経営が赤字だったわけでも、契約違反があったわけでもない。ただ、スポンサー企業の業績が悪化し、急遽、店を閉めるよう言われたとのことだった。釈然としないまま、会後、最終の電車でその店に向かった。店内では企業側の担当者や行きつけのファン、飲店関係者らが渋面を作っていた。 荷造りには数時間を費やした。店の味を支え続けた鉄鍋やミルクパンや秤を抱えて店を出たとき、時計の針は明け方の4時を回っていた。虚脱感を覚えながら各々無言でタクシーに乗り、慣れ親しんだ店を後にした。 個人店が消えてゆく。 「先月まであった店が、今月行ったら

    ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン
  • 悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません:日経ビジネスオンライン

    グーグル、フェイスブック、ツイッターなど、人々の生活や働き方を変える技術と衝撃をもたらすインターネット企業を数多生み出してきた米シリコンバレー。この地にまた1つ、世界を変えようとするネット企業が脚光を浴びている。 その名は、エバーノート。パソコンやスマートフォンなど、様々な情報端末で作成した「メモ」をインターネット上に一元管理できる「Evernote」を提供する。極めてシンプルなコンセプトと使い勝手の良いサービスは瞬く間に心を捉え、利用者は急増。2008年のサービス開始から4年で、世界の利用者数は約4000万に到達し、日中国、ヨーロッパなど、世界的なサービスとなった。 当然、投資家もエバーノートを放っておかない。セコイアキャピタルやメリテックキャピタルパートナーズなど、シリコンバレーの著名なベンチャーキャピタルが同社に出資している。会社評価額は既に10億ドル(約800億円)規模となり、

    悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません:日経ビジネスオンライン
  • 他人のおこぼれで食っていて楽しいですか?:日経ビジネスオンライン

    河野 章宏 残響レコード社長、ギタリスト 1974年生まれ。岡山県倉敷市出身。2004年に自主レーベル「残響レコード」を10万円の資金で立ち上げ、2010年の決算ではグループ年商5億を売り上げる。「te'」のギタリストとしても活躍中。 この著者の記事を見る

    他人のおこぼれで食っていて楽しいですか?:日経ビジネスオンライン
  • 「日式アニメに出てくる『部活』って、ほんとは存在しないよね?」:日経ビジネスオンライン

    「日中関係が微妙なこういう時期、AKB48が好きだっていう若い中国人はすごくプレッシャーを感じるわけですよ。ほら、だって、彼ら一人ひとりは自称『プチ日評論家』なわけですからね。板挟みになって、正直つらかったと思います」 あれは9月中旬、日経ビジネスオンラインから「えっ、『日中国戦争したがっている』って?」の執筆を依頼されたころだ。尖閣問題で反日デモが激しく燃え上がる中、以前取材を通して知り合った王一凡(29歳)と再会した。彼は、私が王に会った目的(尖閣問題についての意見)とは一見、無関係かに思える内容をいきなり話し始めた。 その話とは、「AKB48はなぜ、中国でこんなにも人気があるのか?」についてである。 王は以前、中国で雑誌記者をしていたことがあり、日オタク文化に非常に詳しい。 「中国でAKB48のファンは、百度(中国の大手ネットサービス)のBBSユーザーだけで約10万人、実

    「日式アニメに出てくる『部活』って、ほんとは存在しないよね?」:日経ビジネスオンライン
  • 東急電鉄、「軒サキ」から「家ナカ」へ:日経ビジネスDigital

    東京急行電鉄が「家ナカ」ビジネスの強化に乗り出す。 自宅に商品を届け、顧客の声を吸い取る サービスを手がけるのは、東急電鉄が2012年6月に立ち上げた「東急ベル」。東急沿線の横浜市や川崎市に住む顧客を対象に、自社のスタッフが商品やサービスを提供する。第1弾として、10月25日から東急フードショーや東横のれん街などで扱う商品などを顧客に宅配するサービス「東急百貨店フードダイレクト」を開始した。 東急グループでは楽天と共同で、インターネットから受注した商品を顧客宅に届ける「東急ストアネットスーパー」も展開している。だが、配送を業者に委託するため、顧客の声を直接聞き取り、東急グループの事業やサービスに反映することは難しい。 東急ベルでは、自前で宅配事業を手がけることで東急沿線の顧客の囲い込みや「御用聞き」機能の強化を狙う。「自社で顧客接点を持つことにより、東急グループの様々なサービスを紹介し、百

    東急電鉄、「軒サキ」から「家ナカ」へ:日経ビジネスDigital
  • LTE「人口カバー率」の怪:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンやタブレット端末全盛時代の通信業界では、高速通信規格、LTEインフラの充実度が各企業の競争力の源泉ととらえられるようになってきた。それを測る尺度として当座使われているのが「人口カバー率」だ。ソフトバンクモバイルが2013年3月末までに「iPhone5対応のLTE実人口カバー率を91%に引き上げる」と発表すると、KDDI(au)は「800MHz帯を含むLTEの実人口カバー率96%を目指すと対抗する、といった具合だ。 10月26日、最大手のNTTドコモの加藤薫社長がどう言うか注目されていたが、「ドコモはあくまでも人口カバー率75%」と「控えめ」な数字を変更しなかった。加藤社長は「ある社は『実人口』といったり、よくわからないベースで数字を出しており正直面らっている。異なる『分母』で『分子』を競い合うのは建設的でない。お客様が実感する通信速度の速さでは最も納得してもらえるのがドコモ

    LTE「人口カバー率」の怪:日経ビジネスオンライン
  • “ザクとうふ”の相模屋は、なぜ年商以上の融資を受けられたのか?:日経ビジネスオンライン

    短期集中連載「量産型の逆襲」にご愛読とご声援を頂き、ありがとうございました。担当の山中(Y)です。高校生のころ、超マニアックなアニメ雑誌「アニメック」で初めて見てからこのかた、これほど「ガンダムを好きでよかった」と思ったことはありません(1979年当時、私がいた地方では放送していなかったのです。もちろん動画サイトどころかネット自体がない、ビデオすら珍しかった時代の話です)。 鳥越淳司社長へのインタビューは前回でいったん終了しますが、積み残しが膨大にあるので、いずれまた続きをやらせていただくかもしれません。そして、社内の「イベント担当者でガンダム好き」が密かにコンタクトを取ってきましたので、私の妄想だった鳥越社長のシークレットライブも、当に実現するかもしれません。もし当になったら、告知はこの連載枠でもやりますし、私のツイッター(@hyamanak)をフォローしていただければ、最新情報を流

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  • 「カルビー ポテトチップス」のないコンビニ:日経ビジネスオンライン

    先日、重なる入校作業の合間に突然、油っこいものがべたくなった。仕事が詰まってくると、なぜかいつも体が油を欲するようになる。そこで仕事帰りに近所のコンビニエンスストアを訪れた。目当ては「カルビー ポテトチップス」だ。 普段の生活で、スナック菓子をべることはほとんどない。けれどもその日は、とにかく、ポテトチップスがべたかった。手に入るなら「うすしお」でも「コンソメ」でもいい。とにかく、子供の頃からべ慣れた、あのカルビーのポテトチップスをお腹いっぱいべたいと思っていた。 普段から愛用しているコンビニである。どの売り場に何が並んでいるのかは、体が覚えている。足は自然に菓子売り場に向かい、そして、いつもの場所で足を留めた。 しかし、である。どんなにじっくりと棚を見ても、目当ての「カルビー ポテトチップス」は見つからない。念のために、小さな店内をくまなく回った。あるわけないと思いながら、日用

    「カルビー ポテトチップス」のないコンビニ:日経ビジネスオンライン
  • 物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン

    橋下徹大阪市長に関する特集記事が掲載された週刊朝日(10月26日号)を、私は、発売日の昼過ぎに入手した。 購入を急いだのは、ツイッターのタイムラインがちょっとした騒ぎになっていたからだ。 「これは早めにおさえておかないと売り切れになるぞ」 そう直感した私は、直近のコンビニに走った。 さいわい、店の棚には最後の一冊が残っている。運が良かったのだと思う。 周囲には、買いそこねた連中が結構いる。聞けば、翌日の朝には、どこの書店を探しても見つからない状態になっていたらしい。それだけ良く売れたということだ。 が、話は、売れ行き好調ということだけでは終わらない。 その後に起こった一連の出来事を考えれば、雑誌が完売したことは、悪夢のはじまりに過ぎなかった。 なんだか、大仰な書き方になっている。 昭和のルポルタージュの文体に影響されているのかもしれない。 怨嗟と情念。夜霧に浮かぶ影のような記憶。こういうも

    物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2012/10/26
    校閲はホントに重要
  • プロ野球改造論:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 今から15年前、日のプロ野球と米メジャーリーグの売り上げ規模はほぼ同じだった。その後、プロ野球の売り上げは頭打ちのままなのに対し、メジャーは規模を拡大して、その差はなんと4倍に広がっている。どこに違いがあったのか。東北楽天ゴールデンイーグルスや北海道ハムファイターズなどにアドバイスする若き経営コンサルタントが解説する。停滞するプロ野球の改造を考えることは、閉塞感でいっぱいの日産業再生にも大きなヒントになるはずだ。 記事一覧 並木 裕太(なみき・ゆうた) フィールドマネージメント代表取締役 2000年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社後、最年少で役員に就任。2009年株式会社フィールドマネージメントを設立。日一の社会人野球クラブチーム「東京バンバータ」の球団社長兼GMも務める。 プロフィール詳細 記事一覧 2014年6月30日 プロ野球16球団化は地方を救うか

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  • フェイスブックも嘘ばかり:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 山中伸弥・京都大学教授によるノーベル賞受賞の興奮が冷めやらぬなか、読売新聞の誤報問題が世間を賑わせた。読売新聞が1面トップで報じた、看護師・森口尚史氏が米ハーバード大学の暫定承認を受けて人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用を実施したとの記事が誤報だった問題だ。 嘘を見抜く能力の必要性 以前、巨大掲示板で有名な2ちゃんねるの創設者である西村博之氏の「嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」という言葉を紹介したが、今回は大メディアがまんまと騙されたわけだ。 私が講師をしている大学で、学生たちに新聞記事の信憑性についてアンケートを採ったことがある。学生たちは、毎日、新聞を読んでいるわけではないが、新聞の信頼性は80%から90

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  • “真意”はどこに? 衝撃に惑わされた「南海トラフ巨大地震」被害想定:日経ビジネスオンライン

    前回まで4回にわたって、切迫性が高まっている首都直下地震「東京湾北部地震」にスポットを当て、丸の内エリアを歩きながら防災・危機管理の必要性を説いた渡辺実氏。しかし9月某日、渡辺氏が姿を見せたのは東京ではなく、静岡県下田市だった。 この地を訪れた理由は、8月29日に内閣府が「南海トラフ巨大地震」の被害想定を明らかにしたからだ。死者は最悪32万3000人、津波は最大34メートル。新聞やテレビがこぞって取り上げた、過去の被害想定を10倍以上も上回る数字の数々。それほどまで巨大な地震は、当に起こるのか? この数字の意味するところは? 渡辺氏に直撃すると、意外な答えが返ってきた……。 2012年9月某日、防災の鬼こと渡辺実氏が率いる“チームぶら防”は、静岡県下田市にいた。日随一のオフィス街丸の内から、舞台は一転、伊豆南端の港町へ。日はどこへ行っても、海、山、川、自然の3点セットが身近な場所は心

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  • ひらがなで語れない日本野球:日経ビジネスオンライン

    ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)に出場する日本代表チームの監督に、元広島カープ監督の山浩二氏が就任することが決定した。 この件について、さきほどから、適切な言葉が見つからずに苦慮している。 山浩二氏の人物像や能力について疑念を抱いているからではない。落ち着き先として見るなら、これはこれで立派な人事だと思っている。というよりも、昭和40年代から50年代のプロ野球に熱狂した者の一人である私にとって、山浩二氏は、十分に大きい名前だ。思いつきの批判など、とてもできない。 私が考えあぐねているのは、監督の個人的な資質についてではない。 わが国のプロ野球機構のガバナンスについてだ。 だからこそ私は、単純に「おめでとう」と祝福することができないのだ。 いま、私は、「ガバナンス」という横文字を使ったが、元来、私は、この種の横文字を好まない。それどころか、「ガバナンス」だとかいった赤毛

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  • 怒る経験を通して、視野を広げよう:日経ビジネスオンライン

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