タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (438)

  • 「知」の発見が世界を救う:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 「世界のサカモト」坂龍一、『暇と退屈の倫理学』で颯爽とデビューした若き哲学者、國分功一郎の対談。情報を伝え、交換する手段は発展したけれど、載せる中身は?原発、環境、哲学、政治、芸術…知の実践者ふたりが語り合う 記事一覧

    「知」の発見が世界を救う:日経ビジネスオンライン
  • あふれる帰宅難民、そして津波…巨大地震、そのとき地下鉄は?:日経ビジネスオンライン

    渡辺 実 防災・危機管理ジャーナリスト 株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日災害情報学会理事、NPO法人日災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。 この著者の記事を見る

    あふれる帰宅難民、そして津波…巨大地震、そのとき地下鉄は?:日経ビジネスオンライン
  • ネット弁慶が街中に現れた理由:日経ビジネスオンライン

    心を痛めている。 ……という書き出しを読んだ瞬間に 「なんだこの偽善者は」 と身構えるタイプの読者がいる。 ながらく原稿を書く仕事をしてきて、最近、つくづく感じるのは、若い読者のなかに、情緒的な言い回しを嫌う人々が増えていることだ。 彼らが嫌う物言いは、「心を痛める」だけではない。 「寄り添う」「向き合う」「気遣う」「ふれあい」「おもいやり」「きずな」といったあたりの、手ぬるい印象のやまとことばは、おおむね評判が良くない。かえって反発を招く。 彼らの気持ちは、私にも、半分ぐらいまでは理解できる。 この国のマスメディアでは、論争的な問題を語るに当たって、あえて情緒的な言葉を使うことで対立点を曖昧にするみたいなレトリックを駆使する人々が高い地位を占めることになっている。彼らは、論点を心情の次元に分解することで、あらゆる問題を日曜版に移動させようとしている。 若い読者は、そういう姿勢の背後にある

    ネット弁慶が街中に現れた理由:日経ビジネスオンライン
  • 震災後、銀座線は動いても、なぜ東西線は動かないのか?:日経ビジネスオンライン

    渡辺 実 防災・危機管理ジャーナリスト 株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日災害情報学会理事、NPO法人日災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。 この著者の記事を見る

    震災後、銀座線は動いても、なぜ東西線は動かないのか?:日経ビジネスオンライン
  • 20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン

    ライフネット生命保険が営業を開始して約1年が過ぎた2009年夏のことです。20代の社員に突然こう言われました。「出口さん、この日、1時間ほど時間を空けておいてください」。いったい何の用だろう。と思いつつ、私は、「いいですよ」と答えました。 前日、私は彼に聞きました。 「明日、時間は取ってあるけど、何をするんだっけ」 その若い社員はこう言いました。 「インターネットでのPR企画のため、二子玉川へ行って、多摩川の河川敷に降りてください」 「でえ、何をするんだい?」 「まずですね。今回の企画を考えてくれたウェブマガジン、デイリーポータルZのウェブマスター林雄司さんが、死亡保険に加入しよう、と河川敷に待ち受けています」 デイリーポータルZ? 何だ、それ? ヒーローロボット? 「それで、ですね。この林さんが、3枚の紙皿にそれぞれ、1,000万円、2,000万円、3,000万円と、死亡時の受取金額を書

    20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン
  • あの動画についてやはり触れざるを得ない:日経ビジネスオンライン

    例の「坊主謝罪動画」を見て、第一感で、いやな気分になった。 憤りや反発というのとは少し違う。 もっと生理的な次元での忌避感だ。 昨今の日映画に時折登場する、過剰にスプラッターな暴力シーンを見せられた時の感じに近いかもしれない。 「なにもこんな姿を晒さなくても……」 と、案の定、ツイッターのタイムラインに流れてくるコメントにも、冷ややかな感想が目立つ。 最近の言葉で言う「ドン引き」というヤツだ。 経緯を振り返っておく。 発端は「週刊文春」のスクープだ。 記事は、AKB48と呼ばれるアイドルグループのメンバーである峯岸みなみという20歳のタレントについて、その「お泊まり愛」の一部始終を報じている。 ついでに言っておくと、男女の同衾を表現するにあたって「お泊まり愛」という幼児語を持ってくる語法に、私は以前から、かなり強い違和感を覚えている。おそらく、出典は、「略奪愛」という一時期流行した言い方

    あの動画についてやはり触れざるを得ない:日経ビジネスオンライン
  • アルジェリア、なぜ人質救出ではなく軍事作戦に踏み切ったのか:日経ビジネスオンライン

    アルジェリア東部で起きたアルカイダ系イスラム武装組織によるガス関連施設に対する襲撃および人質事件は、アルジェリア軍による突入作戦が実施され、20日現在で人質23人、犯行グループのメンバー30人が死亡したと伝えられた。いまだに現地の情報は錯綜しており、事件に巻き込まれ、行方の分からなくなった日人の安否確認ができずにいる。 今回のテロ事件は、直接事件に巻き込まれたプラント大手・日揮だけでなく、治安の不安定なアフリカや中東諸国に進出している多くの日企業にも大きな衝撃を与えている。 この事件の背景、そして今も危険と隣り合わせで事業を展開する日企業の安全対策について英国の危機管理セキュリティ会社G4S社(旧ArmorGroup)の日法人G4SJapanの元取締役で、国際政治アナリストの菅原出氏に話を聞いた。 (聞き手は瀬川明秀=日経ビジネス) 今回のアルジェリアのテロ事件は、「イスラム武装組

    アルジェリア、なぜ人質救出ではなく軍事作戦に踏み切ったのか:日経ビジネスオンライン
  • 韓国では老人と若者が“殴り合い”を始めた:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

    韓国では老人と若者が“殴り合い”を始めた:日経ビジネスオンライン
  • 団地好きの、団地好きによる、団地に住むためのサイト:日経ビジネスオンライン

    千葉:もともとのきっかけは、東京R不動産がベースにあるんです。このサイトで紹介している賃貸物件は普通とはちょっと違っていて、大衆受けはしないけど、良さが分かる人には分かる的な物件が多いんです。 例えば、間取りがすごく狭いんだけれど、窓から素敵な桜並木が眺められたり、もともとは倉庫として使っていた天井の高い物件だったり、築50年の戸建てだけど、内装を自由に変えられたり。仲介する僕ら自身の「何かいいな」という感性を頼りに、物件の魅力を一人称で語り伝えていくのがコンセプトなんです。決して万人受けはしないけれど、琴線に触れた人には借りてもらえる。2003年頃から始めて、結構な認知を得たんですが、このサイトで物件探しをしている過程で、面白い団地物件がいくつかあったんですね。 これは肌感覚なんですけれど、僕らがいいなと思う団地なら、同じように評価してくれるお客さんは結構いるだろうという手応えがありまし

    団地好きの、団地好きによる、団地に住むためのサイト:日経ビジネスオンライン
  • 駅伝やマラソンでおなじみ白バイ精鋭部隊の、泣く子も黙るスゴい技術:日経ビジネスオンライン

    あけましておめでとうございます。 年も日経ビジネスオンラインと、不肖フェルディナント・ヤマグチを、 変わらずご贔屓下さいますよう、伏してお願い申し上げます。 新年からヨタは勘弁してくれという方はこちら。 激動の2013年が明けました。 (もう何年も同じ事を言っていますが……)今年は何かと大変な年になりそうです。 原発はどうするのか。尖閣と竹島、北方領土は関係諸国とどのように折り合いを着けるのか。政府は中央銀行にどこまで関与するつもりなのか。解決しなければならない問題は山積みです。新総理の手腕が問われるところです。 安倍さんの総理再登板で、周辺国からは我が国が右傾化するのではないかと心配する声が上がっているようですが、なに、心配はご無用です。左に傾きすぎていた軸を真ん中に戻すだけの話なのですから。それを“右傾化”とは言わないでしょう。 選挙当日は拙宅に日経BPやらマガハやらCakesやら扶

    駅伝やマラソンでおなじみ白バイ精鋭部隊の、泣く子も黙るスゴい技術:日経ビジネスオンライン
  • 2012年の新語十選:日経ビジネスオンライン

    そろそろ今年も押し迫って参りました。そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は、毎年恒例の「新語十選」を発表したいと思います。筆者が独自の観点で選び出した「今年の新語たち」です。2010年、2011年に引き続いて3回目の発表となります。 例によって、十選の選出基準は3つあります。第1に「今年、その言葉が話題になるきっかけがあった」こと(今年誕生した言葉でなくてもかまわない)。第2は「その言葉が今後しばらく定着しそうであること」(または史実に残りそうなこと)。そして第3に「社会がその言葉に大きな関心を寄せたこと」を基準としています。 前置きとして2010年と2011年の十選も復習しておきましょう。 それでは2012年の十選の紹介を始めましょう。各語には順位を付けません。稿での紹介順は、グーグルでの検索結果が多い順としました。 LTE~携帯各社のサービスが出揃った~ 今年、携帯電話の世界で「

    2012年の新語十選:日経ビジネスオンライン
  • 北朝鮮、予想より高度だった打ち上げ能力:日経ビジネスオンライン

    2012年12月12日午前9時49分頃、北朝鮮は朝鮮半島の西岸の付け根近く、黄海に面した平安北道・東倉里(トンチャンリ)にある西海衛星発射場から、ロケット「銀河3号」を発射した。日政府はこれを「人工衛星と称するミサイル発射」と称しているが、この打ち上げそのものは衛星打ち上げと考えて間違いない。打ち上げの方角はちょうど真南の方位角90度。北朝鮮の事前情報によれば、高度500kmの太陽同期軌道への打ち上げだという。 その後、北朝鮮が事前に通告してきた3海域に、それぞれ1つずつの落下物が確認された。それぞれ第1段、衛星フェアリング、第2段と思われる。予定海域に予定通りに落下したということは、第2段までの飛行が正常であったことを意味する。次の第3段が正常に動作すれば、北朝鮮は初の人工衛星の打ち上げに成功したことになる。 北朝鮮は過去の打ち上げ失敗でも、「衛星打ち上げに成功」と声明を出しているので

    北朝鮮、予想より高度だった打ち上げ能力:日経ビジネスオンライン
  • パチンコが救った心と命:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東日大震災以降、権威や専門家、大学が信頼を失った、と言われます。確かにそうした非難に当たるような大学人の発言などもあったと思いますし、またその種のものを「なんとか大学話法」などと称してを売ったりする人が出たりもしました。 が、およそ質的な解決に近づかないんだよね、当になんとかしなくては、まともな学のセクターがきちんと機能しているのに、それが国内外に伝わってゆかない・・・ 震災直後から現場の陣頭指揮を執り、当時は文部科学副大臣を退いたばかりの畏友・鈴木寛参院議員とこんな話をして、いまからちょうど1年ほど前に始めたのが、私たちが「哲学ランチ」と呼んでいる「東日大震災復興支援哲学会議」という、大学人・非大学人を問わない有志の集まり、かれこ

    パチンコが救った心と命:日経ビジネスオンライン
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2012/12/11
    機能してることは理解するがやっぱり良いことではないと思う。他の手段はないのか…
  • 2012年、さらに儲かるビジネスになったメジャーリーグ:日経ビジネスオンライン

    前回はお隣韓国プロ野球の現況を中心に見てきました。今回はシーズンが終了してさまざまなレポートが出てきた2012年のMLBをビジネスの視点から見ていくことにしましょう。 結論から言うと2012年のメジャーはさらなる成長の年となりました。 観客動員過去5年で最大の7500万人を達成 スポーツビジネス・ジャーナルのレポートによると、2012年のMLB観客動員数は7500万人で前年比2%アップ。この5年間では最高の数字を記録しました。増えた要因としては、ワイルドカードでのディビジョンシリーズ進出を争うチームを2チームにし、ワイルドカードゲームという新たな試合を増やしたこと。さらにワシントン・ナショナルズなどこれまで下位にいたチームが躍進し、ポストシーズンゲームに進出したことで地元が沸き、動員を大幅に増やしたことなどが挙げられています。 この連載でMLBの徹底した戦力均衡、フランチャイズ移転などを含

    2012年、さらに儲かるビジネスになったメジャーリーグ:日経ビジネスオンライン
  • こんなに安く!? アマゾン価格で値切ってみた:日経ビジネスオンライン

    11月19日号の日経ビジネス「時事深層」で、「家電量販、『アマゾン価格』に怒り」という記事を書いた。想定以上の反響があり、大変ありがたく思っている。 だがこの記事は、読者に少なからず誤解も生んだようだ。記事に対するウェブサイト上の書き込みには「アマゾンはそんなに安いのか」「実店舗を持つ家電量販はネットに勝てない」と、いったものが溢れた。必ずしも間違った感想というわけではないが、私が取材した中での実情からは少し距離がある。 今回は「量販店とアマゾンの価格はどっちが安いのか」という疑問に対し、読者がもう少し現状に近い感覚が持てるように、記事を書くために実施した価格調査の結果の一部を明らかにしようと思う。1人で行ったものなので、非常に限られた製品についての言及に留まるが、読者の方にはその点を踏まえて読んでいただければ幸いである。 表示価格でのアマゾン優位は1割 まず、簡単に調査の手法を説明する。

    こんなに安く!? アマゾン価格で値切ってみた:日経ビジネスオンライン
  • この国はモテナイ男で充満している:日経ビジネスオンライン

    遙から 今、絶望に近い感情で眺めているのが、男のお行儀の悪さだ。 もちろん、配慮に満ちた紳士もごくまれにいるので、そういう人の場合は“男性”と表記する。そうでないのびのびと行儀の悪いフツーの奴のことを、オトコ、と呼び捨てにする。 グリーン車に生息するクソオヤジ その行儀の悪さにはじめに気づいたのは、よく言われる新幹線の車中だ。主に、グリーン車。ずっとノイズを出し続けるオトコ。行動の荒いオトコ。のびのびくつろぐオトコ。 勢いよくドンと座り、立つ時には前の座席の人の頭髪ごと背もたれを鷲掴みにする。 コートの脱着時はなぜか後ろを向き、後ろの座席の人や弁当をじろじろ見降ろす。以降、ため息、あくび、背伸び、くしゃみ、咳払い、いびき、すべてに大音量を出し続ける。 やがて、口を開けたまま柿ピーナツをバキバキとべ、通路を挟んだ反対側の、窓側の席にまで響き渡る。そいつの噛む音がだ。 ビールをグビグビ飲み、

    この国はモテナイ男で充満している:日経ビジネスオンライン
  • 母親が働くと、子どもの学力にマイナスなのか?:日経ビジネスオンライン

    2012年10月23日、世界経済フォーラムが「世界男女格差報告(グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート)」を発表した。この報告書では、「経済活動の参加と機会」「教育」「健康と寿命」「政治への関与」の4つの分野における14の指標に基づき、男女間の不平等の状況を調査した「世界男女格差指数(グローバル・ジェンダー・ギャップ・インデックス)」を計算。調査対象となった135カ国で、どの程度の男女間格差が見られるのかをランク付けしている。 それによると、最も男女間の格差が低い国はアイスランド、2位がフィンランドで3位はノルウェーであり、北欧諸国では男女間の格差が低いことが分かる。 日男女間格差は世界的に見てどの程度だろうか。実はこのランキングで、日は対象となった135カ国中101位、つまり調査対象国中35番目に男女格差の大きな国である。特に男女間格差が高い分野は女性の政治への関与(110位)

    母親が働くと、子どもの学力にマイナスなのか?:日経ビジネスオンライン
  • 「ガンプラ」の副産物、「ちきゅう」に挑戦したバンダイ:日経ビジネスオンライン

    鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る

    「ガンプラ」の副産物、「ちきゅう」に挑戦したバンダイ:日経ビジネスオンライン
  • “消費期限”と”賞味期限”なんでこんなにわかりにくい?:日経ビジネスオンライン

    加工品の賞味期限の見直しが始まっている。包装技術の進歩により、いままで以上に賞味期限を延ばせるようになったのがその理由。また、昨年の東日大震災の影響で長期保存できるものへのニーズが高いという側面もある。いずれにしても保存料など添加物に頼る方法でないのであれば、無駄も少なくなり喜ばしいことである。 しかしこれは賞味期限の話。そのほか似たような表現に消費期限というものがある。以前紹介した「糖質オフ」と「糖類オフ」のように、相変わらず業界は生活者が混乱を招きやすい表現を使用している。 「しょうひ」と「しょうみ」が混乱の理由 そもそもこの2つの表現は、表示ルールとして2003年7月から取り入れられている。それ以前は、「消費期限」のほかに、品衛生法とJAS法でそれぞれ「品質保持期限」と「賞味期限」が定められていた。この2つが「賞味期限」と統一され、「消費期限」と「賞味期限」となったわけである。

    “消費期限”と”賞味期限”なんでこんなにわかりにくい?:日経ビジネスオンライン
  • 「B級ご当地グルメ」でやってはいけないこと:日経ビジネスオンライン

    B級ご当地グルメは2種類ある 前置きが長くなってしまったが、姫路でベスト10入りしたメニューの共通点とは何か。それは「10種類すべてが、昔から地元で愛されてきたメニューである」という点だ。 「ご当地」なんだから当たり前だろう、と思うのは早計だ。B級ご当地グルメは、実は2種類ある。 一つは前述したような、昔からべられてきたものを街おこしのために活用した「発掘型」。もう一つが、街おこしを狙ってここ数年で新たに考案された「開発型」だ。今回姫路に出展した63団体のうち、開発型が20団体近くも参加している。第1回から出展している北海道富良野市の「富良野オムカレー」や、第2回から参加の岐阜県郡上市「奥美濃カレー」がその代表例。今年は開発型の入賞はなかったが、昨年の厚木大会では静岡県三島市「みしまコロッケ」が9位、北海道北見市の「オホーツク北見塩やきそば」が10位に入るなど健闘している団体もある。 B

    「B級ご当地グルメ」でやってはいけないこと:日経ビジネスオンライン