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ブックマーク / exkensyouhan.hateblo.jp (2)

  • ex検証ブログ

    『トンデモの世界R』(2001、太田出版)を再読していて、山弘氏が大藪春彦『餓狼の弾痕』(1994、角川書店)を取り上げているのを見て「あったなあ」と懐かしく思った。そして、氏の文章を一通り読み終えてから、「やっぱり一言書いておきたい」と思ったのでその通りに書くことにする。 『餓狼の弾痕』がトンデモであることは間違いのないところだろう。一応、オペレーション・ヴァルチュアーなる秘密組織が政界や財界の大物が汚い手段で築き上げた大金を巻き上げていく、というストーリーのはずなのだが、実際はただひたすら同じシチュエーションが何十回も繰り返されていく、という昨今流行りのループものを先取りしているのではないか、と誤解したくなる文字通りトンデモない作品なのである。筆者も以前に「唐沢俊一検証blog」で『餓狼の弾痕』をネタにしている。 ガロの弾痕。 - 唐沢俊一検証blog 情事の最中のターゲットを襲

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  • 『愛国戦隊大日本』論争をざっと見てみた(その1) - ex検証ブログ

    『愛国戦隊大日』はDAICON FILMが自主制作した映像作品で、1982年8月に開催された「日SF大会」(通称「TOKON8」)で上映されたものである。いわゆる「戦隊もの」のパロディではあるが、アマチュアの作品としてはクオリティはかなり高く、参加したスタッフの中に後にプロとして大成した人も何人かいたこともあり(赤井孝美、庵野秀明、岡田斗司夫といった面々)、今でも伝説的な作品として評価されているようだ。上映時には会場の観客から好評を博したようなのだが、その内容を問題視する向きもあり、また批判に対して制作者も反論したため、その一連の経緯は「『愛国戦隊大日』論争」として記録ないし記憶されている、ということになっている(たとえば巽孝之『日SF論争史』など)。 今回はその「『愛国戦隊大日』論争」について考えてみよう、というわけなのだが、この論争については既に長山靖生氏が『戦後SF事件史』

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    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/08/13
    脳内にサンバルカンの音楽が流れるくらいには世代
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